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【2027年度】神奈川県私立高校の入試日程|推薦・一般・書類選考の日程と公立入試との流れ

2027年度の神奈川県私立高校入試日程。推薦・一般・書類選考と公立との併願スケジュールを解説。

2027年春(令和9年度)の神奈川県の私立高校入試は、推薦入試が2027年1月22日(金)以降、一般入試が2月10日(水)以降に行われます。どちらも神奈川県教育委員会の「募集案内2」に示された原則で、実際の出願期間や合格発表日は学校ごとに決まります。

この記事では、県の資料で決まっている日程と、2026年10月13日時点で公式サイトに2027年度の日程を載せている私立高校の例をまとめました。公立高校との併願で必要になる延納や志願取消の期限も、日付つきで確認できます。

目次

2027年度 神奈川県私立高校の入試日程一覧

神奈川県の私立高校は、県内の公私立高校の取り決めにより、推薦入試と一般入試の開始日がそろえられています。2027年度の原則は次のとおりです。

入試の種類2027年度の日程(原則)受験できる学校数中学校長の推薦
推薦入試1月22日(金)以降私立1校のみ必要
一般入試(専願・併願・オープン・書類選考)2月10日(水)以降区分により異なる不要
2次募集公立の学力検査後〜3月上旬(学校ごと)学校ごと学校ごと

推薦入試と一般入試の入学手続日は、合格発表日以降に各校が設定します。公立と併願する受験生の入学金以外の納入金については、締切日を公立共通選抜の合格発表の翌日(2027年2月27日(土))以降にすると定められています。

出典:神奈川県教育委員会「令和9年度 神奈川県公立高等学校入学者選抜 募集案内2『県内私立高等学校入学者選抜の概要』」(PDF)/2026年10月13日確認

神奈川県の2027年度私立高校入試は推薦が1月22日金曜日以降、一般が2月10日水曜日以降。学校別の日程は募集要項で確認する。

推薦入試は1月22日(金)から

推薦入試は、中学校長の推薦を受けて私立1校だけを受ける入試で、2027年は1月22日(金)以降に行われます。多くの学校は1月22日に面接や作文を行い、翌日の1月23日(土)に合格を発表します。出願は1月中旬に始まる学校が多く、桐蔭学園・鵠沼・東海大学付属相模・向上はいずれも1月14日(木)から受け付けます。

推薦入試の日程は学校ごとに少しずつずれます。関東学院六浦は試験日を1月23日(土)、合格発表を1月24日(日)としており、1月22日にそろっているわけではありません。

一般入試(書類選考・併願・オープン)は2月10日(水)から

一般入試は2027年2月10日(水)以降に始まり、2月10日〜12日に試験や合格発表が集まります。2月11日(木)は建国記念の日で祝日ですが、試験や発表を行う学校があります。

一般入試の出願は、推薦入試の発表後の1月24日(日)前後から始まる学校が多く、公立高校の出願期間(1月25日〜29日)と重なります。書類選考の学校は試験の日に来校する必要がなく、向上や桐蔭学園(B方式)のように2月10日に合否を発表する学校もあります。

2次募集は2月下旬から3月上旬

一般入試で定員に達しなかった私立高校は、2次募集を行います。2027年度の2次募集の実施校は、例年どおりであれば2月中旬に県が発表します。なお、公立の共通選抜の二次募集には、私立高校に合格している人(入学手続をしていない人も含む)は志願できません。

参考として、2026年度(令和8年度)は県が2026年2月16日に2次募集の情報を発表し、全日制27校・通信制3校が対象でした。全日制の試験日は2月20日から3月6日まで分かれており、3月4日に試験を行う学校が20校と最も多くなっていました。2027年度は鵠沼が3月2日(火)、向上が3月3日(水)に2次募集の試験を予定しています。

出典:神奈川県「令和8年度私立高等学校生徒2次募集について」(URL)、神奈川県教育委員会「令和9年度 募集案内2『入学者選抜について基本事項Q&A』」(PDF)/2026年10月13日確認

主な私立高校の2027年度入試日程

2026年10月13日時点で、学校の公式サイトで2027年度(令和9年度)の日程を確認できた私立高校の例です。同じ「一般入試」でも、書類選考・併願・オープンで発表日や手続の締切が違う点に注意が必要です。

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学校名(所在地)推薦入試(試験日/発表)一般入試(試験日/発表)公立併願者の手続締切の例
桐蔭学園(横浜市青葉区)1月22日(金)/1月23日(土)A方式(オープン・英国数):2月11日(木・祝)/同日17時/B方式(書類選考):試験なし/2月10日(水)入学金1月28日〜残金3月2日など段階納入(区分ごとの扱いは要項で確認)
鵠沼(藤沢市)1月22日(金)/1月23日(土)専願・オープン:2月11日(木)/2月12日(金)/併願(書類選考):来校不要/2月12日(金)併願・オープンは3月1日(月)まで全額延納可
東海大学付属相模(相模原市南区)1月22日(金)/1月23日(土)2月10日(水)/2月11日(木)神奈川の公立併願者は残金を2月27日(土)16時まで留保可
向上(伊勢原市)1月22日(金)/1月23日(土)書類選考:来校不要/2月10日(水)神奈川・東京の公立併願者は3月4日(木)15時まで延納可
関東学院六浦(横浜市金沢区)1月23日(土)/1月24日(日)専願・併願(書類審査):2月10日(水)/2月11日(木・祝)/GLEオープン:2月11日(木・祝)/2月12日(金)併願・オープンは2月27日(土)12時まで
法政大学国際(横浜市鶴見区)(推薦入試なし。IB入試は1月23日)A書類選考:2月12日(金)に来校/B学科試験:2月12日(金)/2月13日(土)B学科試験・C思考力入試の公立併願者は入学金の延納可(延納願を提出)
山手学院(横浜市栄区)(推薦入試なし)併願A・オープンA:2月10日(水)/併願B・オープンB:2月12日(金)/発表:2月11日(木)・2月13日(土)施設設備費の締切は2月27日(土)12時

出典:桐蔭学園「2027年度 桐蔭学園高等学校 入試日程」(PDF)/鵠沼高等学校「入試要項(令和9(2027)年度入試)」(URL)/東海大学付属相模高等学校「2027年度 推薦入試 募集要項」(PDF)・「2027年度 一般入試 募集要項」(PDF)/向上高等学校「令和9年度 生徒募集要項」(URL)/関東学院六浦高等学校「2027年度生徒募集要項」(URL)/法政大学国際高等学校「2027年度(令和9年度)生徒募集要項」(PDF)/山手学院高等学校「2027年度 募集要項」(PDF)

いずれも2026年10月13日確認。日程は変更される場合があるため、出願前に各校の最新の募集要項で確認してください。

2027年度の桐蔭学園B方式、鵠沼併願、東海大学付属相模一般入試の試験・来校日と合格発表日を比較。適用区分や特待受験の例外に注意する。

書類選考は「試験日」に注意

書類選考の学校は、受験生が試験を受けに行く日がありません。向上や桐蔭学園B方式は2月10日、鵠沼の併願は2月12日に合否を発表し、出願書類と内申(調査書)で合否が決まります。

ただし、法政大学国際のA書類選考のように、書類選考でも2月12日に受験票を持って来校する日を設けている学校があります。「書類選考=来校なし」と決めつけず、要項で来校日の有無を確認しておくと安心です。

法政大学国際高校の2027年度A書類選考は第1志望者向け。2月12日金曜日14時から15時に本人または保護者が受験票を持参して来校し、合格発表と書類受取りを行う。

推薦入試を行わない学校もある

法政大学国際と山手学院は、2027年度に一般的な推薦入試を実施しません。法政大学国際は書類選考・学科試験・思考力入試・IB入試、山手学院は併願とオープンを2回に分けて行います。第1志望の私立が推薦入試を行っているかどうかで、1月の予定が変わります。

公立高校と併願する場合のスケジュール

神奈川では、私立を併願で受けてから公立の共通選抜を受けるのが一般的な流れです。2027年度の公立の日程と、私立の日程を時系列で並べると次のようになります。

時期私立高校公立高校(共通選抜)
2026年12月中旬中学校の先生を通じた進路相談(法政大学国際など)―
2026年12月下旬Web出願の入力開始(関東学院六浦は12月21日から)―
2027年1月中旬推薦入試の出願(1月14日〜19日ごろ)―
1月22日(金)〜推薦入試・合格発表(1月23日ごろ)―
1月24日(日)ごろ〜一般入試の出願1月25日(月)〜29日(金)出願
2月4日(木)〜8日(月)―志願変更
2月10日(水)〜一般入試・書類選考の合格発表―
2月16日(火)―共通検査(学力検査)
2月16日(火)〜18日(木)―特色検査・面接
2月22日(月)―追検査
2月26日(金)―合格発表
2月27日(土)〜3月上旬公立併願者の手続締切(延納の期限)―
2月下旬〜3月上旬2次募集―

出典:神奈川県教育委員会「令和9年度神奈川県公立高等学校の入学者の募集及び選抜の主な日程等について」(URL)、同「募集案内2」(PDF)、上表の各校募集要項/2026年10月13日確認

2027年春は公立志願変更が2月4日から8日、私立一般入試が2月10日以降、公立学力検査が2月16日、公立合格発表が2月26日。公立志願変更は私立の一般入試結果より前に終了する。

私立の一般入試は公立の学力検査より前に終わる

私立の一般入試の多くは2月10日〜13日に合否が出るため、公立の学力検査(2月16日)の前に併願先の結果がわかります。私立の合格を手にしてから公立の検査に臨めるので、公立の志望校をどこまで攻めるかは、私立の結果を見て最終的に判断できます。公立の志願変更(2月4日〜8日)は私立の発表より前に終わる点も、日程を並べると見えてきます。

公立入試の内申点や選考基準は、神奈川県公立高校入試の仕組みで解説しています。

延納の締切は学校ごとに違う

併願で私立に合格した場合、公立の合格発表(2月26日)まで入学手続金の一部または全部を待ってもらえる仕組みを「延納」と呼びます。県の資料では、公立併願者の入学金以外の納入金の締切は2月27日(土)以降と定められていますが、具体的な期限は学校で異なります。

2027年度の例では、東海大学付属相模と関東学院六浦が2月27日(土)、鵠沼が3月1日(月)、向上が3月4日(木)を期限にしています。入学金だけは延納できず、私立の合格発表から数日以内に納める学校もあるため、必要な金額と期限を家庭で早めに確認しておきます。

私立高校の延納は対象となる納入金、先に払う金額、締切時刻と延納願の要否を確認する。すべての費用を公立発表まで待てるとは限らない。

私立に進学を決めたら公立の志願取消をする

公立高校に出願したあとで私立高校への進学を決めた場合は、公立の合格発表の前日の正午までに志願取消の手続をします。2027年度は2月25日(木)の正午が期限です。

出典:神奈川県教育委員会「令和9年度 神奈川県公立高等学校入学者選抜 募集案内2」(URL)/2026年10月13日確認

入学を希望する私立高校に合格し進学を決めた場合、公立高校の志願取消は2027年2月25日木曜日の正午まで。中学校の先生に相談して手続きを行う。

入試の種類ごとの違い

神奈川の私立高校の入試は、受験できる学校数と、合格したら入学する約束があるかどうかで区分が分かれています。

区分主な選抜方法併願できる学校合格後
推薦入試面接・作文など(中学校長の推薦が必要)原則なし(私立1校のみ)入学する
一般・専願(単願)書類選考、筆記試験・面接原則なし(私立1校のみ)入学する
一般・併願書類選考、筆記試験公立1校公立の結果を見て決められる
一般・オープン筆記試験・面接私立数校・公立希望する学校に手続する
推薦、専願・単願、併願、オープンを整理。合格後の入学の約束や、ほかの私立高校との併願可否は学校と区分ごとに確認する。

併願とオープンの違い、書類選考の内申基準の考え方は、神奈川の私立高校入試の仕組みで詳しく解説しています。

2027年度の日程で気をつけたい4つのポイント

Web入力と書類提出、郵送の必着・消印有効、2026年12月の事前相談、納入金額と締切時刻を確認するチェックリスト。

1. 出願期間は公立の出願と重なる

私立の一般入試の出願は1月24日ごろからで、公立の出願(1月25日〜29日)と同じ週に集中します。私立はインターネット出願と書類の郵送、公立は志願情報の入力と中学校長の承認と、手続の方法も違います。どちらの書類も中学校を通して準備するものがあるため、冬休み明けすぐに提出物を確認しておきます。

2. 「必着」と「消印有効」を見分ける

郵送の書類は、桐蔭学園や東海大学付属相模のように「必着」の学校と、鵠沼のように「消印有効」の学校があります。必着の場合は締切日に届いている必要があるため、締切の2〜3日前には投函しておくと安全です。

3. 12月の入試相談が出願の前提になる学校がある

山手学院の併願入試は、事前相談を通過した受験生だけが出願できます。関東学院六浦も、推薦・一般専願・一般併願の出願には在籍中学校との進路相談が必要です。私立の併願先は12月中旬ごろまでにほぼ固まるため、2学期の評定(内申)が出そろう時期と志望校選びのタイミングが重なります。併願先に迷う場合は、中学校の先生に加えて、神奈川の入試事情に詳しい塾(臨海セミナーなど)の面談で相談する方法もあります。

4. 県全体の募集定員は10月下旬に発表される

2027年度の私立高校全体の募集人員は、2026年10月13日時点でまだ発表されていません。2026年度は県が2025年10月22日に発表し、県内の私立高校は82校(全日制78校・通信制4校)、募集人員の合計は24,183人でした。2027年度の数字は、例年どおりであれば10月下旬に県が公表します。

出典:神奈川県「令和8年度私立高等学校・中学校・中等教育学校生徒募集及び生徒納付金概要について」(URL)/2026年10月13日確認

よくある質問

2027年の神奈川県の私立高校入試はいつからですか?

推薦入試が2027年1月22日(金)以降、一般入試が2月10日(水)以降です。県の「募集案内2」に示された原則で、具体的な試験日と合格発表日は各校の募集要項で決まります。

私立の併願で合格したら、公立の発表まで入学金を払わなくてもよいですか?

学校によって違います。鵠沼のように入学手続金の全額を3月1日(月)まで延納できる学校もあれば、入学金の一部を先に納め、残りを公立の発表後に納める学校もあります。各校の募集要項で「延納」「公立併願者」の項目を確認してください。

書類選考の合格発表はいつですか?

2027年度は2月10日(水)〜12日(金)に発表する学校が多く、向上と桐蔭学園(B方式)は2月10日、鵠沼の併願は2月12日です。公立の学力検査(2月16日)より前に結果がわかります。

公立に落ちたあと受けられる私立高校はありますか?

一般入試で定員に達しなかった私立高校が、2月下旬から3月上旬に2次募集を行います。2026年度は全日制27校が対象でした。2027年度の実施校は、例年どおりであれば2月中旬に県が発表します。

まとめ

2027年度(令和9年度)の神奈川県の私立高校入試は、推薦入試が1月22日(金)以降、一般入試が2月10日(水)以降です。一般入試の合否は2月10日〜13日ごろにわかり、そのあと2月16日に公立の学力検査、2月26日に公立の合格発表があります。

志望校が決まったら、各校の募集要項で出願期間・書類の締切(必着か消印有効か)・延納の期限の3つを確かめ、公立の日程と1枚のカレンダーにまとめておくと、1〜2月の手続で慌てずに済みます。

※本記事の日程は2026年10月13日時点で神奈川県と各校の公式サイトで確認した内容です。日程は変更される場合があるため、最新情報は各校の募集要項で確認してください。

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この記事を書いた人

ハマジュク編集部は、塾講師や家庭教師として県内のトップ校に進学させる実績や、偏差値を30以上上げて志望校へ合格させた経験を持つメンバーで構成されております。全国トップ20(県内トップ3)の学校に進学した人や、中学受験を経験した人も在籍。受験や講師としての経験も踏まえて、横浜エリアを中心に高校受験に役立つ情報を発信しています。
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