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大学受験向けの学習塾・予備校にはいつから行くべき?選び方やメリットについて解説!

大学受験向けの学習塾はいつから行くべき?

大学受験を控えている高校生は「どうやって塾を選べばいいかわからない」と悩んでいませんか?学習塾は多数あるので、何をポイントにして選べば良いか迷ってしまうでしょう。

本記事では大学受験選び・予備校の選び方やおすすめの塾・予備校をご紹介します。塾・予備校は最新の受験情報が豊富なので、志望校合格を目指して効率よく受験対策できます。大学受験のための学習塾・予備校を探している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

大学受験(高校生向け)塾・予備校の選び方

大学受験(高校生向け)塾・予備校の選び方

高校生向けの大学受験塾や予備校を選ぶときは以下のポイントを重視しましょう。

  • 総額費用を比較する
  • 通いやすい立地にあるか
  • 自分に合った授業形式を選ぶ
  • 先生や授業の評判・フォロー制度があるか

総額費用を比較する

塾や予備校を選ぶとき、費用は重要なポイントです。授業料以外にも入会金や教材費、設備費、季節講習費などさまざまな費用がかかるので、総額費用を確認しましょう。

授業形式によっても授業料は異なります。一般的に高いのは、人件費がかかる個別指導塾です。一方、安いのは映像型(オンライン型)の授業です。

費用が高すぎる塾は続けられなくなる可能性があるため、総額費用が相場より高すぎないか複数の塾を比較して選びましょう。

通いやすい立地にあるか

塾の立地も重視したいポイントです。時間と体力を無駄にしないためにも、通いやすい立地にある塾を選びましょう。自宅に帰ってから塾に行く場合は自宅の近く、学校から直接塾に向かうなら学校の近くの塾が負担なく通えます。

自宅や学校から遠い塾や、交通アクセスが悪い塾を選ぶと、通うことが負担になってしまいます。入試の時期が近づくと、誰もが少しの時間も大切にしたいと思うでしょう。遠方の塾に通っていては、時間を無駄にしてしまいます。

交通手段や保護者による送迎が可能かなども考慮したうえで、通いやすい塾や予備校を選びましょう。

自分に合った授業形式を選ぶ

塾の授業形式には集団授業型、個別指導型、映像型(オンライン型)があります。

集団授業型は学校の授業のように講師1人に対して大人数で授業を受けるスタイルで、カリキュラムに沿って授業が進んでいきます。クラスには同じくらいの学力や、目標をともにする生徒がいるため、お互いに刺激を与え合ってモチベーションアップにつながります。競争心がある生徒や勉強が得意な生徒、自分から質問できる生徒に向いているでしょう。

しかし苦手科目がある場合、集団授業型でフォローしてもらうのは難しいです。個別指導塾との併用を考えたほうがよいでしょう。

個別指導型は生徒1人、または2〜3人の生徒に対して講師1人が指導するスタイルです。集団指導型のように決められたカリキュラムではなく、生徒一人ひとりにあわせたオーダーメイド式のカリキュラムを採用している塾が多いため、授業についていけないことは少ないです勉強の仕方がわからない生徒にも向いています。

しかし、先生との距離が近いため、相性が悪い講師が担当になると学習効果が上がりにくい可能性があります。体験授業に参加して、相性の良い講師を見つけましょう。また、個別指導塾は人件費がかかるため、集団指導塾よりも授業料が割高です。授業のコマ数は予算にあわせて決めましょう。

映像型(オンライン型)は、近年増えてきたスタイルです。授業の映像を配信するタイプもあれば、講師1人に対して生徒1〜2人程度でライブ授業を受けられるタイプもあります。

映像授業はスマホがあればいつでも好きなときに授業の映像を見て勉強できます。わからないところは何度も見直せることがメリットです。通いたい塾が近くにない人や、部活などが忙しい人に向いています。

ライブ映像は個別指導塾のように授業を受けられるので、わからないことがあればその場で質問できます。自宅にいながら塾の講師の指導を受けたい方に向いています。

先生や授業の評判・フォロー制度があるか

質の高い授業を受けられるよう先生や授業の評判を確認しておきましょう。ただし、評判がよいからといって自分に合うとは限らないので、できるだけ体験教室に行ってから決めることをおすすめします。

また、わからないことをすぐに質問できるか、学習相談のサポートが手厚いかなども確認しておきましょう。自宅ではなかなか集中できない場合、自習室がある塾を選ぶと塾がない日も利用できます。最近はほとんどの塾で自習室を設けていますが、集中して勉強できそうな環境か、体験授業や見学の際に確認しておきましょう。

大学受験(高校生向け)塾・予備校に通うメリットや目的

大学受験(高校生向け)塾・予備校に通うメリットや目的

大学受験塾や予備校に通う主なメリットや目的は次のことが挙げられます。

  • 大学受験対策の情報が豊富
  • 受験期間の不安を相談できる
  • 学習する環境を整えてモチベーションを高める

大学受験対策の情報が豊富

塾は受験情報が豊富なので、塾に通うことで最新の入試情報が手に入ります。学校でも受験情報を提供してもらえますが、志望校別の傾向など塾のように詳細な情報を持っていないことが多いです。

大学受験対策の相談にのってもらえてアドバイスももらえるため、効率よく受験対策できることが塾や予備校に通う大きなメリットです。

受験期間の不安を相談できる

受験期間は「勉強方法が正しいのか」「学力は伸びているのか」など、不安になることもあるでしょう。塾に通っていれば、講師やスタッフにいつでも相談できるので安心です。不安を解消できて、目の前の勉強に集中できることが塾や予備校に通うメリットの一つです。

学習する環境を整えてモチベーションを高める

塾に通うと集中して学習する環境が整っています。同じ目的を持つ生徒とともに授業を受けることで刺激を受けて競争心も高まります。

受験勉強に費やす期間は1年以上にわたることもあるため、1人で勉強しているとモチベーションを保ち続けるのが難しい場合もあります。塾では切磋琢磨できる仲間や講師のサポートがあるので、入試までモチベーションを維持し続けやすいでしょう。

大学受験(高校生向け)塾・予備校はいつから通う?

文部科学省が発表した「令和3年度子供の学習費調査」によると、高校生の通塾率は公立高校に通う生徒が33.2%、私立高校に通う生徒が38.3%です。

参考:文部科学省「令和3年度子供の学習費調査

高校生の通塾率は約3〜4割ですが、大学に進学しない生徒もいるため、大学受験をする生徒の通塾率はさらに高いでしょう。

いつから塾や予備校に通えばいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。通い始めるタイミングは、1年生・2年生の秋・3年生の春が多い傾向です。現役合格を目指すなら、できるだけ早く受験対策を始めた方がよいでしょう。

高校1年生

1年生から塾・予備校に通い始めると基礎をしっかり固め、苦手科目を克服する時間が十分あります。調査書には高校3年間の成績が記載されるため、高1から上位の成績を取っておくと推薦にも有利になります。

高校2年生

大学受験に必要な科目の多くは高校2年生までに履修するので、高2から塾に通うと高1の復習と高2で習う単元の定着が可能です。3年生になる前に基礎を固めて苦手を克服できます。

ただし、2年生は部活や学校行事で忙しい学年でもあるので、塾に通う時間を確保するのが難しいかもしれません。最初は通う日数を少なめにするなどして、少しずつ慣れるようにしていきましょう。

高校3年生

高校1年生や2年生から塾に通ったほうが余裕を持って受験に臨めますが、高校3年生からでも遅すぎるわけではありません。しかし、3年生になってから塾に通おうと考えている場合は1・2年生の頃から勉強習慣をつけて、基礎固めはしておきましょう。

高1・高2から塾に通っている生徒に比べると勉強時間が限られているため、塾を選ぶときは自分に合った学習計画を指導してくれる塾を選ぶのがよいでしょう。また、志望校に対応していることも重要なポイントです。

ただし、部活を引退して夏から塾に通おうと思うと、慣れるのに時間がかかるかもしれません。部活と両立しやすい個別指導塾を検討する方法もあります。

まとめ

本記事では、本記事では塾・予備校の選び方やメリットなどについてご紹介してきました。

ハマジュクでは横浜エリアを中心に受験に関する役立つ情報を発信しています。大学受験向けの学習塾を考えている人は、ぜひ下記ページも参考にしながら自分にあった学習塾を探してみてください。

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この記事を書いた人

横浜エリアを中心に中学・高校受験に関する役立つ情報を発信しています。

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