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東京工業高等専門学校の偏差値・難易度は?学費や受験情報も紹介

東京工業高等専門学校の偏差値・難易度は?学費や受験情報も紹介

「東京工業高等専門学校に入学したいけど、今の成績では不安だ」「部活動を続けながら合格できるのかな」など不安や悩みを抱えている人もいるでしょう。

この記事では、東京工業高等専門学校の偏差値や難易度、学費や受験情報を詳しく紹介しています。受験を検討している人は、ぜひチェックしてください。

高校受験向け学習塾の選び方については「【中学生向け】高校受験のための学習塾おすすめ10選!」をご参照ください。

※当記事の情報は2026年2月時点のものになりますので、最新情報は各公式サイトにてご確認ください。

目次

「東京工業高等専門学校」とは

東京工業高等専門学校は、東京都八王子市に位置する国立の高等専門学校です。

高等専門学校であるため、5年間または専攻科を含めて7年間の教育を受けます。

中学卒業後に入学できる高等専門学校は、5年間で一般科目と専門科目を効率的に学ぶことで、大学よりも2年早く卒業できます。

1965年(昭和40年)に開校し、50年以上の歴史を誇る東京高等専門学校は、教育目標として、国際化・複合化に対応できるものづくり技術者の育成を掲げています。

具体的な目標としては以下の4つです。

  • 技術と地球環境保全との関係を理解し、技術者に求められる危機・安全に関する倫理観と的確な行動規範を身につけた技術者
  • 日本語及び英語によるコミュニケーション能力を身につけ、国際的に活躍しうる素養を持った技術者
  • 基礎学力の上に、実践力、創造力、研究開発能力を身につけた技術者
  • 生涯にわたる自己啓発能力や健康管理能力及び社会の変化に的確に対応できる柔軟性を身につけた技術者

高等専門学校の卒業生は、企業や大学から高い評価を受けていることが求人倍率・アンケート調査・大学関係者の声などから実証されています。

専門知識だけではなく、課題に真摯に取り組む姿勢や論理的思考力など、技術者として必要なスキルを5年または7年間学ぶことで評価が得られています。

参考:校長メッセージ(国立東京工業高等専門学校)

東京工業高等専門学校の偏差値・入試難易度

東京工業高等専門学校の偏差値や入試難易度はどれくらいなのでしょうか。

入試結果をもとに倍率を算出し、入試難易度を見ていきます。

偏差値は65

東京工業高等専門学校の偏差値は65です。

偏差値65
東京都内ランキング81位/623件中
東京都内国立ランキング7位/11件中
全国ランキング746位/9,800件中

引用元:東京工業高等専門学校(東京都)の情報(偏差値・口コミなど)(みんなの高校情報)

東京工業高等専門学校は、名門校の多い東京都内で100位以内に入り、全国でも上位10%に入るレベルの高い高校です。

東京工業高等専門学校の主な併願校は以下の通りです。

男子併願校例女子併願校例
八王子桑志・産業科(システム情報分野)、府中・普通科(男子)、山村学園・普通科特別進学ELc、南平・普通科(男子)、多摩科学技術・科学技術科、八王子学園八王子・普通科文理c選抜クラス、聖徳学園・難関国公立クラス武蔵越生・普通科S特進c

引用元:東京工業高専(東京都)の情報(進研ゼミ 高校入試情報サイト)

倍率は1.1~3.2倍

東京工業高等専門学校の入試倍率は1.1~3.2倍です。

以下の表で令和5年度から令和7年度までの学力検査入試結果をもとに、倍率をまとめました。

令和5年度入試結果

機械工学科電気工学科電子工学科情報工学科物質工学科合計
倍率1.81.11.52.81.51.8
受験者数73456111359351
合格者数4040404040200

令和6年度入試結果

機械工学科電気工学科電子工学科情報工学科物質工学科合計
倍率1.81.91.63.11.62.0
受験者数72766412464400
合格者数4040404040200

令和7年度入試結果(速報値)

機械工学科電気工学科電子工学科情報工学科物質工学科合計
倍率2.41.11.73.21.82.0
受験者数96446812872408
合格者数4040404040200

倍率をみてみると、情報工学科の倍率が常に2.8を超えており、非常に入試難易度が高いといえます。

近年では、IT技術の発展などに伴って、コンピュータの開発などを学べる情報工学科が人気となっていると予想されます。

入試定員が学科ごとに定められていますが、入学して初めの1年間は仮配属の状態です。

1年間、授業・ガイダンス・研究室見学などを体験してから、自分に合った学科を改めて志望することになります。

入学時点で学科が決まってしまうわけではない点を理解しておきましょう。

東京工業高専合格への近道!実績豊富な3塾を紹介

東京高専は国立校特有の5教科(マークシート方式)の試験が行われ、公立高校入試とは異なる戦略が必要です。以下に、高専対策に強く、実績豊富な3つの塾を紹介します。

臨海セミナー

臨海セミナー

2025年度合格実績:19名

 臨海セミナーは、東京・神奈川の国立・難関校受験において非常に強いネットワークを持っています。町田校などの拠点では、高専入試特有のマークシート形式や時間配分に特化した専用の対策講座を展開。過去問の徹底分析に基づいた類題演習により、高得点が要求される東京高専入試で確実に合格点を勝ち取るための実戦力を養います。地域密着の指導で、高い合格実績を誇ります。

塾概要

項目 内容
住所 東京都町田市原町田 6-13-20
最寄り駅 JR・小田急 町田駅
対象学年 小学生〜中学生
指導形態 集団指導

STEP(ステップ)

STEP

2025年度合格実績:12名

 ステップの中でも、国立・最難関校対策を得意とするスクールでは、東京高専を目指す生徒への個別的なサポートが充実しています。本質的な理数系の理解を深める授業は、高専入学後の高度な専門教育にも繋がる土台となります。最新の情報を元にした fighters 的な志望校選定のアドバイスと、同じ志を持つ高いレベルの仲間たちと切磋琢磨できる環境が、確実な合格へと導いてくれます。

塾概要

項目 内容
住所 東京都町田市原町田 1-1-3(町田スクール例)
最寄り駅 JR・小田急 町田駅
対象学年 小学生〜中学生
指導形態 集団指導

湘南ゼミナール

湘南ゼミナール

国立・難関校対策:実績あり

 湘南ゼミナールの「Vコース」などは、東京高専のような難関国立校を目指す生徒向けの最高峰クラスです。講師の問いかけに対して瞬時に思考し回答するQE授業により、入試本番の緊張感の中でも正確な判断を下す力を鍛えます。記述力だけでなく、国立特有のひねりのある設問への対応力を養い、総合的な学力底上げを目指します。

塾概要

項目 内容
住所 東京都町田市原町田 6-25-12(町田校例)
最寄り駅 小田急 町田駅
対象学年 小学生〜中学生
指導形態 集団指導

東京工業高等専門学校の入試情報

東京工業高等専門学校の受験を考えている方は、合格定員や入試日程などの入試情報を確認しておきましょう。

合格定員

東京工業高等専門学校の合格定員は、各学科で40名ずつと定められています。

各学科40名のうち6割が推薦入試、4割が学力入試での入学となります。

学科名入学定員募集人員
推薦入試の募集人員学力入試の募集人員
機械工学科40名すべての学科で入学定員の6割程度すべての学科で入学定員の4割程度
電気工学科40名
電子工学科40名
情報工学科40名
物質工学科40名
合計200名

入試日程

東京工業高等専門学校の入試日程と募集要項を紹介します。

令和7年度(2025年度)の情報を参考に、主要な日程を載せています。

令和7年度入試日程

一般推薦
募集人員80名ほど120名ほど
試験日2025年2月16日(日)2025年1月19日(日)
合格発表日2025年2月21日(金)2025年1月24日(金)
出願方法Web出願システム
調査書などは郵送(必着)
Web出願システム
調査書などは郵送(必着)
試験科目・学力試験
国・数・英・理・社
各50分/100点 ・調査書
・個人面接 ・調査書(内申点)

参考:募集要項・出願書類(東京工業高等専門学校)

東京工業高等専門学校の学費

東京工業高等専門学校の学費は以下の通りです。

それぞれの項目について年額をまとめ、合計を算出しています。

項目初年度額
授業料234,600円
入学料84,600円
日本スポーツ振興センター掛金1,550円
後援会費24,200円
後援会入会金11,000円
学生会費6,000円
学生会入会金3,000円
合計364,950円

引用元:納入金(東京工業高等専門学校)

東京工業高等専門学校のカリキュラム

東京工業高等専門学校のカリキュラムを見ていきましょう。

学科

東京工業高等専門学校には、以下の5つの学科があります。

  • 機械工学科
  • 電気工学科
  • 電子工学科
  • 情報工学科
  • 物質工学科

上記の学科をそれぞれ解説していきます。

機械工学科では、ものづくり工学系・機械の力学系・メカトロニクス制御系の3つの科目群で構成されています。

具体的には、CADでの設計・機械加工技術・機械の制御などを学ぶことで、機械の知能化のための基本技術を身に付ける学科です。

電気工学科の対象分野は幅広く、コンピュータ・ロボット・半導体・再生可能エネルギーなどのさまざまな分野について学びます。

「基礎は深く、応用は広く」という目標を掲げており、情報と通信・電子物性とデバイス・エネルギーと制御について実験などを通して、豊かな創造性を身に付ける学科です。

電子工学科では、21世紀を支えるエレクトロニクス技術者の育成を目標としており、先端技術に対応できるように工場見学や研究旅行など社会体験から学びます。

具体的には、半導体集積回路・自動制御・コンピュータ・通信などの分野で基礎から応用まで学び、社会人として独り立ちできる技術者の育成を目指しています。

情報工学科では、高度情報社会である現代において重要なコンピュータ・通信ネットワークなどについて学ぶことが可能です。

具体的には、データベース構築・システム制御を用いて医療や福祉、娯楽などの様々な分野での応用を目指しています。

物質工学科は、バイオテクノロジー・環境やエネルギー問題・新規材料開発などを学び、科学技術の進歩に貢献する人材を育成します。

そのほか、地球温暖化・携帯電話・光通信などでも化学の力が大切であり、新たな技術の開発を進めて技術立国の再生を目指す学科です。

専攻科

東京工業高等専門学校には、以下の3つの専攻科があります。

  • 機械・情報システム工学専攻
  • 電気・電子工学専攻
  • 物質・工学専攻

専攻科は、5年間の高専教育を終えて、さらに追加で2年間より高度な技術教育を行うための科です。

東京工業高等専門学校の生徒たちはもちろんですが、他高専や社会人からの入学も可能です。

東京工業高等専門学校の専攻科では「学士」の学位授与の特例認定を受けているため、条件を満たせば学士の学位を取得できます。

機械情報システム工学専攻では、機械工学や情報工学の応用技術を基礎として、機械とコンピュータが融合した機械情報システムの知識や技術を学びます。

演習や実習を積極的に行い「ものづくり」「技術・理論」の提案や討論ができる実践的な力を身に付ける専攻科です。

電気電子工学専攻は、情報・通信・回路・制御・デバイス・エネルギーなどの基礎知識をもとに、電気電子システムに関する総合的な知識や技術を学びます。

講義だけではなく、実験・演習・実習などで学習することで「ものづくり」ができる実践的な開発能力の育成を目指した専攻科です。

物質工学専攻では、環境や生物などの材料を化学的視点で捉えて、新規材料の開発や製造・環境浄化と環境管理・バイオ製品の開発と製造などについて学びます。

これらの学習内容をもとに、実際にものづくりに応用する能力を鍛えます。

東京工業高等専門学校の学校行事

東京工業高等専門学校で行われる、主な学校行事は以下の通りです。

  • 1年合宿研修
  • 体育祭
  • 研修旅行(3年生)
  • くぬぎだ祭
  • リーダーズ研修
  • チャレンジウォーク
  • 冬期学校(2年生)

チャレンジウォークは、希望者のみの参加で高校から約27kmの長距離歩行にチャレンジするイベントです。

冬季学校は創立以来の伝統行事であり、スキー教室を行います。

くぬぎだ祭は東京工業高等専門学校で行われる文化祭のことです。

工夫を凝らした展示・学科企画イベント・ステージ発表・模擬店などが行われます。

また、学生のみ参加可能な中夜祭・後夜祭・花火など、学生たちが企画や準備を行っています。

参考:学校行事(国立東京工業高等専門学校)

東京工業高等専門学校の部活動

東京工業高等専門学校の部活動は以下の4つに分けられます。

  • 運動系部
  • 文科系部
  • 同好会
  • 高専コンテスト系ゼミ

■運動系部

  • 陸上競技部
  • 水泳部
  • 硬式野球部
  • サッカー部
  • ハンドボール部
  • バスケットボール部
  • バレーボール部
  • 卓球部
  • バドミントン部
  • テニス部
  • ソフトテニス部
  • 柔道部
  • 剣道部

■文科系部

  • 写真部
  • 吹奏楽部
  • 軽音部
  • 茶道・華道部
  • 自動車部
  • 科学部
  • 将棋部
  • ジャグリング部
  • GCATゲーム制作部

■同好会

  • ESS同好会
  • 手話同好会
  • 女子バスケットボール同好会
  • フットサル同好会
  • 器楽・合唱同好会
  • 演劇同好会
  • ダンス同好会
  • クライミング同好会
  • 農林同好会
  • 数学同好会

■高専コンテスト系ゼミ

  • ロボットコンテストゼミ
  • プログラミングコンテストゼミ
  • 環境ゼミ

参考:部活動一覧(国立東京工業高等専門学校)

東京工業高等専門学校の進学実績

東京工業高等専門学校の卒業生たちは、どのような進路に進んでいるのでしょうか。

私立大学と国公立大学に分けて進学情報を紹介します。

私立

東京工業高等専門学校の卒業生たちの、私立大学への進学状況は以下の通りです。

すべての大学名を載せているわけではありませんが、私立大学へ編入している人は少ないようです。

私立大学名令和5年度令和4年度令和3年度
上智大学1
早稲田大学11
慶應義塾大学1
日本大学1
創価大学1
放送大学11
立命館大学1
学習院大学1
デジタルハリウッド大学1
東京都市大学1
合計約10716

国立・公立

東京工業高等専門学校の国公立大学への進学状況は以下の通りです。

国公立大学名令和5年度令和4年度令和3年度
筑波大学524
千葉大学211
東京工業大学512
旧帝国大学(東大・京大等)211
長岡技術科学大学多数多数多数
豊橋技術科学大学多数多数多数
マサチューセッツ州立大学1
合計50以上5753

令和4年度には、アメリカの「マサチューセッツ州立大学」へ進学した実績があります。

私立大学への進学者数は毎年10名前後でしたが、国公立大学への進学者数は50名以上を保っており、進学者数が多いことがわかります。

参考:卒業生の進路(国立東京工業高等専門学校)

東京工業高等専門学校の評判

東京工業高等専門学校は、東京都八王子市に位置する高等専門学校です。

機械工学科・電気工学科・電子工学科・情報工学科・物質工学科の5つの学科があり、それぞれの分野で専門性を磨くことができます。

最先端の科学技術を講義や実習、実験などで学びながら応用的な技術を身に付けることが可能です。そのため、現代の最先端科学技術を学びたいという人におすすめです。

卒業後の進路としては、専攻科に所属する・大学に進学する・就職するなどのパターンがあります。

東京工業高等専門学校の卒業生たちは、企業や大学関係者からの評価がよいことが特徴です。

そのため、就職するにしても、大学に進学するにしても数多くの選択肢があります。

また、専攻科に進むことで、学士の学位が得られる点も魅力的です。

まとめ

本記事では、東京工業高等専門学校の特徴や難易度、学費、カリキュラム、学校行事などについて解説しました。

ハマジュクでは横浜エリアを中心に中学・高校受験に関する役立つ情報を発信しています。高校受験向けの学習塾を考えている人は、ぜひ下記ページも参考にしながら自分にあった学習塾を探してみてください。

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この記事を書いた人

ハマジュク編集部は実際に中学受験を経験した人や、全国トップ20(県内トップ3)の学校に進学した人が揃っています。また、塾講師や家庭教師として、県内のトップ校に進学させる実績や、偏差値を30以上上げて志望校へ合格させた経験を持つメンバーで構成されております。受験や講師としての経験も踏まえて、横浜エリアを中心に中学・高校受験に役立つ情報を発信しています。

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