令和7年度|神奈川県内・私立高等学校の入試について
本記事では、2024年8月14日神奈川県公式ホームページより案内された神奈川県内私立高等学校の入試選抜について解説します。
神奈川県に在住の受験生の皆さんはぜひ参考までにご覧下さい。
【神奈川県】私立高等学校の試験の流れ
県内にある私立高等学校を志願したい場合は、以下の受験パターンをイメージするとよいでしょう。
試験の種類は、「推薦入試」「単願・専願入試」「一般入試」「オープン入試」の大きく4つにわけられます。
試験日は、推薦入試は1月22日以降、一般入試は2月10日以降に実施される予定です。ただし、各私立校で試験日は異なるので志望校の試験日については公式サイトで確認する必要があります。
入学手続きについては、合格発表後、各高等学校が設定した期日までに手続きをおこなう必要があります。併願入試やオープン入試では、公立高等学校の共通選抜の合格発表まで手続きを待ってくれるケースが一般的です。
参考までに、募集をおこなっている県内所在の私立高等学校を紹介します。
※この一覧は令和6年4月現在の情報
私立高等学校の学費支援制度について
神奈川県では、私立高等学校に通う生徒の経済的負担を軽くするため、入学金と授業料の補助をおこなっています。
※令和6年5月1日時点の制度
授業料については、年収がおよそ700万円未満の世帯(子どもが3人以上いる場合は約910万円未満)に対して、県内の私立高校の平均授業料である468,000円を上限に補助があります。
入学金については、生活保護世帯や住民税非課税世帯に対して、県内の私立高校の平均入学金である211,000円を上限に補助があります。
また、「収入の目安」は、父母の合計額で、「多子世帯」は23歳未満の扶養している子どもが3人以上いる世帯が対象です。
神奈川県の学費補助制度は、生徒・保護者等ともに県内在住、かつ県内設置(通信制の場合、本部校が県内設置)の私立高等学校等に通う生徒が対象の制度です。
詳細について疑問がある方は、神奈川県の福祉子どもみらい局 子どもみらい部私学振興課へお問い合わせをするとよいでしょう。
まとめ
本記事では、令和7年度の神奈川県にある私立高等学校の入試について解説しました。
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