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インターエデュ 東大速報の見方と、神奈川の高校受験での使い方

インターエデュの東大合格者数速報を、高校選びに役立てるための読み解きガイド。
目次

【結論】インターエデュの東大合格者数ランキングは、合格発表当日の正午頃から更新される

インターエデュの「東京大学 合格者 高校別ランキング」は、東大の合格発表当日から更新が始まる速報型のページです。2026年入試では、一般選抜の合格発表日である2026年3月10日の正午頃から順次更新されました。まずページを見たい方は、次のリンクからどうぞ。

数字そのものより、読み方のほうが判断に効きます。

▼ 神奈川の高校受験でこの数字をどう使うかだけ知りたい方は、こちらへ

インターエデュの東大合格者数ランキングとは

インターエデュの東大合格者数ランキングとは、東京大学の合格者数を高校別に集計し、合格発表当日から随時更新する速報ページです。運営は受験・教育の情報サイト「インターエデュ・ドットコム」(https://www.inter-edu.com/ )で、掲載対象は全国の高校です。

集計は独自取材にもとづきます。ページには「取材申込にご協力いただいた学校様のみを掲載したインターエデュ独自のランキング速報のため、数値・ランキングは順次変動いたします」と明記されています[出典]。

表の列は、合格数・現役合格数・文一・文二・文三・理一・理二・理三・推薦・合計数・現役合格率です。学部別の内訳と学校推薦型選抜の人数が同じ表に並ぶ点が、他の情報源にはない特徴になっています。

前提として押さえておきたいこと。東京大学は高校別の合格者数を公式に発表していません。 科類別の志願者数や合格者数は東京大学が公表しますが、高校別の数字はどこにもありません。世の中に出回っている東大の高校別ランキングは、すべて民間各社が独自に集計したものです。数字が媒体ごとに食い違う理由は、突き詰めるとここにあります。

速報はいつ始まり、いつまで更新されるのか

更新の開始タイミングは、インターエデュ自身がFAQで明示しています。2026年入試では「2026年度のランキング速報は、東京大学の合格発表当日である2026年3月10日の正午頃より順次、更新を開始します。全国の高校から情報が届き次第、随時反映しています」と書かれていました[出典]。

2026年入試の流れを時系列で並べると、次のようになります。

  1. 2026年2月11日:東京大学が学校推薦型選抜の合格者を発表(志願者265人・合格者93人)[出典]
  2. 2026年3月10日:一般選抜の合格発表(合格者2,990人)[出典]
  3. 2026年3月10日 正午頃:インターエデュの速報が更新を開始
  4. 以降:各校から情報が届き次第、随時反映

終了時期は公表されていません。各校からの回答が集まるにつれて数値が動くため、3月下旬から4月にかけて内容が変わることがあります。※翌年度の日程は、東京大学の公式発表(https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/admissions/undergraduate/ )で必ず確認してください。

学校推薦型選抜の結果も反映される

学校推薦型選抜は、かつて推薦入試と呼ばれていた選抜方式です。インターエデュのランキング表には「推薦」の列があり、公式FAQでも「はい。高校別に、合格学部と合格者数をご確認いただけます」と回答されています[出典]。

学校推薦型選抜の結果は一般選抜より1か月ほど早く出ます。2026年入試では2月11日に発表されたため、3月10日を待たずに2月の時点で先行して数字が動きました。

ここで注意したいのは、合計人数に推薦を含めるかどうかが媒体やページによって異なる点です。同じ「東大の合格者数」でも前提が違えば数は一致しません。この違いは、記事後半の「情報源を比較する」の章でくわしく扱います。

インターエデュの東大ランキングの見方|5つの並べ替えと学部別内訳

このページは「合格数順」だけではありません。合格数順・現役合格数順・現役合格率順・地域別合格数順・かな順の5つの並べ替えが用意されており、見る順番を変えるとランキングの顔ぶれが変わります。それぞれ別のURLになっているため、目的に合わせて使い分けてください。

5つの並べ替え|合格数順・現役合格数順・現役合格率順・地域別・かな順

並べ替えは5種類あり、公式FAQにも「合格者数、現役合格者数、現役合格率のランキングを掲載しています。地域別、かな順で掲載校の一覧もご確認いただけます」と記載されています。表の見方は、左から「並べ替えの種類」「その並びで分かること」「URL」「向いている読者」です。

並べ替えの種類その並びで分かることURL(2026年入試版)向いている読者
合格数順合格者の絶対数が多い学校https://www.inter-edu.com/univ/2026/jisseki/todai/ranking/全体像をまず把握したい人
現役合格数順既卒生を除いた現役だけの多さhttps://www.inter-edu.com/univ/2026/jisseki/todai/ranking_geneki/現役進学の傾向を見たい人
現役合格率順学校の規模をそろえた比較https://www.inter-edu.com/univ/2026/jisseki/todai/ranking_geneki_rate/小規模校も含めて比べたい人
地域別合格数順神奈川県内だけの顔ぶれhttps://www.inter-edu.com/univ/2026/jisseki/todai/ranking_area/通える範囲で見たい人
かな順掲載校の一覧(順位ではない)合格数順ページ内の切り替えから遷移特定の学校を探したい人

現役合格率については、インターエデュが「現役合格率は、卒業生数に対しての現役合格数の割合です」と定義しています[出典]。分母が卒業生数である点は、後半の「「現役合格率」の分母は卒業生数」と「「合格者数」ではなく「卒業生数に対する割合」で見ると景色が変わる」であらためて扱います。

インターエデュの合格数順、現役合格数順、現役合格率順、地域別、かな順を目的別に整理した図解。

学部別の内訳から何が読めるか

インターエデュの表には、文一・文二・文三・理一・理二・理三という科類ごとの内訳列があります。合計人数だけでは見えない、その学校の進路の傾向が読み取れます。

読み取りの観点は3つです。第1に、理系の科類に人数が集まっているのか、文系にも広がっているのか。第2に、理科三類の合格者がいるかどうか。第3に、推薦の列に人数があるかどうかで、学校推薦型選抜への取り組み方が見えます。

高校受験の観点では、志望校が理系寄りか文系寄りかの参考になります。ただし科類の分布は学年ごとの生徒の顔ぶれで動きます。1年分だけを見て学校の性格を決めつけないでください。

なお、各校の具体的な人数はこの記事には掲載しません。数値は集計元の各媒体のページでご確認ください。

志望校1校の実績を調べる手順

ランキング全体ではなく「うちの子の志望校だけ知りたい」場合は、学校別ページを使うほうが早く済みます。前年との比較ページも用意されています。手順は5ステップです。

  1. インターエデュの大学別ランキングトップ(https://www.inter-edu.com/univ/ )を開きます。東大以外の大学のランキングもここに並んでいます。
  2. 「東京大学」のランキングへ進みます。合格数順のページが起点になります。
  3. 「かな順」または「地域別合格数順」で対象校を探します。神奈川の学校を探すなら地域別が早いです。
  4. 学校名から学校別ページへ移動します(例:神奈川県立横浜翠嵐高等学校 https://www.inter-edu.com/univ/2026/schools/492/jisseki/ )。京都大学・医学部医学科・早慶上理・GMARCHなどの合格者数も同じページで確認できます。
  5. 学校別ページの昨年比較リンクから、前年との比較ページへ進みます(例:https://www.inter-edu.com/univ/2026/schools/492/jisseki_hikaku/todai/ )。
東京大学のランキングから対象校を探し、学校別の内訳と昨年比較を確認する4段階の手順。

URLに含まれる数字(492)は学校ごとのIDです。よく見る学校のIDを控えておくと、翌年以降も同じ形でたどり着けます。

載っていない高校がある理由

インターエデュのランキングは、取材に協力した学校のみを掲載する独自集計です。そのため、東大の合格者を出していても表に載っていない学校があります。掲載がないことは、合格者が0人であることを意味しません。

同じ構造は他の媒体にもあります。大学通信オンラインのデータベースにも「未回答・非公表の高校は掲載していない」と注記されています[出典]。

学校が回答するかどうかは、各校の広報方針によって分かれます。特定の媒体の欠陥ではなく、民間集計という仕組みに共通する制約です。志望校が見つからないときは、その学校の公式サイトの進学実績ページを直接確認してください。

東大合格者数ランキングの情報源を比較する|インターエデュ・大学通信・AERA・サンデー毎日・各校公式

東大の高校別合格者数を出している情報源は、大きく3系統です。①インターエデュ ②大学通信(サンデー毎日・AERAとの共同調査)③各高校の公式サイト。集計している主体も、基準日も、掲載する条件も違うため、同じ学校でも媒体によって数字が一致しないことがあります。どれが正しいというより、それぞれ性格が違うと理解するほうが実用的です。

情報源5つの比較表

以下は、2026年入試の東大合格者数を確認できる主な情報源を、同じ項目で並べたものです。数値そのものではなく、どういう性格のデータかを比較しています。

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項目インターエデュ大学通信オンラインサンデー毎日(誌面)AERA(誌面)各高校の公式サイト
集計主体独自取材大学通信・サンデー毎日・AERAの3社共同調査同左(3社共同調査)同左(3社共同調査)学校自身
初出タイミング合格発表当日の正午頃合格発表後の速報記事および記事化(2026年は3月中〜下旬)3月中旬発売号(未確認)3月中旬発売号(未確認)3月下旬〜6月頃 ※学校による
更新頻度随時(情報が届き次第)随時(Web)号ごと(発行後の更新なし)号ごと(発行後の更新なし)年1回程度
掲載範囲取材協力校のみ未回答・非公表校を除く全国誌面の掲載枠まで(未確認)誌面の掲載枠まで(未確認)自校のみ
学校推薦型選抜の扱い「推薦」列があり、高校別に合格学部と人数を掲載前期未回答校は推薦の人数のみで集計される場合がある未確認未確認学校による
未回答校の扱い掲載しない(取材協力校のみ)「未回答・非公表の高校は掲載していない」未確認未確認該当なし
学部別(科類別)内訳あり(文一〜理三・推薦)未確認未確認未確認学校による
現役合格数・現役合格率あり(現役合格率=卒業生数に対する現役合格数の割合)未確認未確認未確認学校による
経年比較あり(過去ランキング2022年〜/学校別ページに昨年比較)あり(年度別ページ)バックナンバーバックナンバー学校による
無料で見られる範囲全件無料全件無料誌面の購入が必要誌面の購入が必要無料
数字の性格速報値(随時変動)速報値を含み今後変動する場合がある発行時点の判明分発行時点の判明分学校自身が公表した数値
URLhttps://www.inter-edu.com/univ/2026/jisseki/todai/ranking/https://univ-online.com/success/tokyo/u126/※誌面。発行元は毎日新聞出版(未確認)※誌面。発行元は朝日新聞出版(未確認)各校公式サイトの進学実績ページ

この表の作り方: 2026年7月27日に、インターエデュ(合格数順ページ)と大学通信オンライン(東京大学のデータベースページおよび2026年の記事)の公開情報を確認して作成しました。サンデー毎日・AERAの誌面については、編集部が現物を確認できていないため「未確認」としています。各媒体が集計した合格者数の数値は転載していません。

なぜ媒体によって数字が違うのか

理由は主に4つです。集計主体、基準日、学校推薦型選抜の扱い、未回答校の扱い。この4つのどれかが違えば、数字はずれます。

  1. 集計主体が違う。 インターエデュは独自取材、大学通信・サンデー毎日・AERAは3社共同調査です。取材に応じた学校の顔ぶれが違えば、集計結果も違います。
  2. 基準日が違う。 大学通信オンラインの記事は「3月13日9時現在」の判明分[出典]、リセマムが報じた大学通信の発表は「3月16日午後2時現在の判明分」でした[出典]。同じ大学通信のデータでも、基準日が違えば数字は変わります。
  3. 学校推薦型選抜を含むかどうかが違う。 2026年入試では、一般選抜の志願者8,329人・合格者2,990人という数値と、志願者8,594人・合格者3,083人という数値の両方が報じられました。差の志願者265人・合格者93人は、東京大学が2026年2月11日に発表した学校推薦型選抜の志願者数・合格者数と一致します。どちらかが誤りなのではなく、集計している範囲が違うだけです。
  4. 未回答・非公表校の扱いが違う。 大学通信は「前期未回答の学校は、推薦の人数のみで集計されている場合がある。非公表・未回答の高校は掲載していない」と注記しています。

どの媒体が正確かという優劣の話ではありません。前提が違う数字を並べて比べないこと。それだけで誤読はかなり防げます。

高校別の東大合格者数を比較するときに、媒体、集計時点、推薦の範囲、未回答校の扱いを確認する図解。

目的別|どの情報源を見ればいいか

目的によって、適した情報源は変わります。速報を早く知りたいのか、確度の高い数字が欲しいのか、志望校1校を詳しく見たいのかで分かれます。

  • 発表直後に全体像をつかみたい → インターエデュの合格数順ランキング、または大学通信オンラインの速報記事
  • 志望校1校の科類別内訳や前年比較を見たい → インターエデュの学校別ページ
  • 確度の高い数字を進路判断に使いたい → 各高校の公式サイトの進学実績ページ(例年4月以降に公表)
  • 神奈川県内の学校だけを比べたい → インターエデュの地域別合格数順ランキング
  • 経年の推移を見たい → 各媒体の過去年度ページ

最終的にいちばん確度が高いのは、学校自身が公表する進学実績です。3月の速報は「今年の傾向をつかむための速報」と割り切り、進路の判断には4月以降の数字を使ってください。

志望校が神奈川県内に絞れているなら、その学校の偏差値と内申の目安から先に見たほうが早いかもしれません(横浜翠嵐高校・湘南高校・柏陽高校)。

速報値をどう受け取るか|数字を読むときの4つの注意点

3月に出回る数字の多くは速報値です。速報値とは、その時点で各校から回答が届いている分だけを集計した数値のことで、最終的な確定値ではありません。進路の判断材料にする前に、次の4点を押さえておくと誤読を防げます。

速報値は「その時点で判明している分」でしかない

各媒体は、学校から情報が届いた分だけを集計しています。そのため、同じ学校でも日を追って数字が増えることがあります。

インターエデュは「数値・ランキングは順次変動いたします」、大学通信オンラインは「データは速報値を含み、今後変動する場合がある」と、それぞれ注記しています[出典]。

数字が増えるのは、その学校の実績が後から伸びたからではありません。集計が追いついただけです。3月中旬に見た順位と4月に見た順位が違っていても、学校側で何かが起きたわけではないと理解しておいてください。

「現役合格率」の分母は卒業生数

現役合格率は、卒業生数に対する現役合格数の割合です。インターエデュが「現役合格率は、卒業生数に対しての現役合格数の割合です」と明記しています。分母が何人かによって、同じ合格者数でも率は大きく変わります。

構造として、卒業生数の多い学校ほど合格者数の絶対値が積み上がりやすく、卒業生数の少ない学校ほど率が高く出やすくなります。合格数順と現役合格率順で顔ぶれが入れ替わるのは、この分母の違いによるものです。

卒業生数の出典も媒体によって違います。学校の公表値を使う場合と、公的な統計資料を使う場合があり、年度のずれも生じます。率を比べるときは、分母がどこの数字かを確認してください。

現役合格率は現役合格数を卒業生数で割り100を掛けた割合であり、受験者の合格率や個人の合格確率とは異なることを示す図解。

学校推薦型選抜を含むかどうかで合計が変わる

東京大学には一般選抜と学校推薦型選抜があります。ランキングの合計人数が学校推薦型選抜を含むかどうかは、媒体やページによって異なります。

実務上の注意は1つです。別々の媒体の数字を足したり引いたりしないでください。 基準日も掲載条件も違うため、引き算をしても意味のある数にはなりません。

前年と比べたいときは、同じ媒体の同じページ同士で比べます。インターエデュなら過去ランキングや学校別の昨年比較ページ、大学通信なら年度別のデータベースページを使えば、前提をそろえたまま比較できます。

単年の増減だけで学校を判断しない

合格者数は、その学年の生徒の顔ぶれによって毎年動きます。1年分の増減で学校の実力が変わったと読むのは早すぎます。

見るなら3年から5年の推移です。インターエデュは2022年からの過去ランキングを持ち、学校別ページには前年との比較も用意されています。同じ形式のデータを数年分並べれば、単年のぶれと傾向の違いが見分けやすくなります。

そして、東大の合格者数はその学校の教育の一面でしかありません。特定の学校について「伸びた」「落ちた」と評価するのではなく、自分の子の志望と照らして必要な情報かどうかで取捨選択してください。

神奈川の高校受験生が東大ランキングを見る前に|上位校の多くは「高校からの募集がない」

ここが、高校受験をするご家庭にとって最も重要な前提です。東大合格者数のランキング上位に並ぶ神奈川の学校には、中学から入る完全中高一貫校が多く含まれます。数字を見て「この高校に行かせたい」と思っても、高校からは募集していないことがあります。ランキングを志望校選びに使うなら、まず「その学校は高校から入れるのか」を確認するところから始めてください。

神奈川県内の東大合格実績上位校|高校からの募集があるか一覧

対象の選び方: インターエデュの「2026年 東京大学 合格者 高校別ランキング(地域別合格数順)」に神奈川県として掲載されている高校を、掲載校の全件そのまま対象にしました(https://www.inter-edu.com/univ/2026/jisseki/todai/ranking_area/ )。編集部が任意に選んだり、除いたりした学校はありません。合格者数はこの表に載せていません。 扱うのは募集の有無だけです。

この表は順位ではありません。五十音順に並べています。(「神奈川県立」「横浜市立」などの設置者名を除いた、学校名の読みの順です)

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学校名設置区分高校からの募集募集がある場合の入試区分確認した内容
浅野高等学校私立なし―公式の募集要項は「浅野中学校」の第1学年240名のみ(https://www.asano.ed.jp/examination/application/ )
神奈川県立厚木高等学校県立あり共通選抜(学力検査+特色検査〈自己表現検査〉)令和9年度 選考基準 共通選抜(全日制)に掲載
栄光学園高等学校私立なし―公式の募集要項ページは中学入試のみ(https://ekh.jp/exam/index.html )
関東学院高等学校私立未確認未確認編集部で公式の募集要項を確認できていない
公文国際学園高等部私立未確認未確認公式の募集要項ページで確認できたのは中等部のみ(https://kumon.ac.jp/k-gakuen/kokusai/bouShuuYoKou.html )
神奈川県立相模原中等教育学校県立(中等教育学校)なし―募集は1年次(中学段階)のみ。令和9年度 共通選抜(全日制)の選考基準一覧に掲載なし(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/nyusen/nyusen/chuto.html )
サレジオ学院高等学校私立なし―公式の募集要項は「サレジオ学院中学校 募集要項」第1学年男子160名のみ(https://www.salesio-gakuin.ed.jp/examination_literature_results/ )
神奈川県立湘南高等学校県立あり共通選抜(学力検査+特色検査〈自己表現検査〉)令和9年度 選考基準 共通選抜(全日制)に掲載
逗子開成高等学校私立なし―公式のよくある質問の入試項目は中学入試のみ(https://www.zushi-kaisei.ac.jp/qa/ )
聖光学院高等学校私立なし―公式の入試サイトに「聖光学院の中学入学試験に関する情報をまとめたもの」と記載。高校入試の案内はない(https://sites.google.com/seiko.ac.jp/briefing )
洗足学園高等学校私立なし(未確認)―公式の入試情報は中学入試のみ。高校募集の有無を明記した記述は確認できず(https://www.senzoku-gakuen.ed.jp/admission/information_3.html )
神奈川県立多摩高等学校県立あり共通選抜(学力検査+特色検査〈自己表現検査〉)令和9年度 選考基準 共通選抜(全日制)に掲載
桐蔭学園高等学校私立あり公式の2027年度高校入試日程を参照「2027年度桐蔭学園高等学校の入学試験日程は、以下のとおりです」と記載(https://toin.ac.jp/high/exam/guideline/ )
神奈川県立柏陽高等学校県立あり共通選抜(学力検査+特色検査〈自己表現検査〉)令和9年度 選考基準 共通選抜(全日制)に掲載
フェリス女学院高等学校私立なし(未確認)―公式の入試情報ページは中学入試のみ(https://www.ferris.ed.jp/admission/data.html )
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校市立あり共通選抜(理数科/特色検査あり)令和9年度 選考基準 共通選抜(全日制)に掲載
神奈川県立横浜翠嵐高等学校県立あり共通選抜(学力検査+特色検査〈自己表現検査〉)令和9年度 選考基準 共通選抜(全日制)に掲載

この表の作り方: 2026年7月27日に、各校の公式サイト、および神奈川県教育委員会「令和9年度神奈川県公立高等学校入学者選抜選考基準」(https://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/nyusen/nyusen/senko_kijun.html )を確認して作成しました。募集の有無は年度で変わります。出願前に必ず各校の最新の募集要項をご確認ください。

なお、横浜市立南高等学校は上の表の対象(2026年の地域別ランキング掲載校)には入っていませんが、高校からの募集を2026年度入学者から停止しています。志望校の候補に挙がりやすい学校のため、補足として触れておきます。くわしくは編集部の別記事で扱っています → 【横浜市立南高等学校】26年度から付属中のみ募集

神奈川の公立トップ校の実績をどう読むか

高校受験で選べる学校という意味では、県立の学力向上進学重点校とそのエントリー校、そして横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校が中心になります。ランキングの数字は、この範囲に絞って見ると初めて意味を持ちます。

学力向上進学重点校は、令和9年度(2027年2月実施)入試の時点で横浜翠嵐・湘南・柏陽・厚木・川和・横浜緑ケ丘・多摩・小田原の8校です(指定期間は令和6年4月1日から令和10年3月31日まで)。エントリー校は希望ケ丘・横浜平沼・光陵・横浜国際・横須賀・鎌倉・茅ケ崎北陵・平塚江南・大和・相模原の10校です【出典:神奈川県教育委員会 https://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/prs/r4817813.html 】。

ここで神奈川特有の事情が1つあります。東大の合格実績で名前の挙がる県立高校は、高校入試の段階で特色検査(自己表現検査)が課される学校とほぼ重なります。 つまり、その学校を目指すなら、5教科の学力検査に加えて特色検査の対策も欠かせません。

令和9年度からは、すべての学力向上進学重点校とすべてのエントリー校の県立高校で、共通問題と共通選択問題を用いて特色検査が実施されます[出典]。※対象校と実施内容は年度で変わるため、最新の公式発表を必ず確認してください。

翠嵐・湘南・柏陽の内申の目安と選考基準は、それぞれの学校ページ(横浜翠嵐高校・湘南高校・柏陽高校)にまとめています。

「合格者数」ではなく「卒業生数に対する割合」で見ると景色が変わる

卒業生の多い学校ほど、合格者数は積み上がります。学校の規模をそろえて見たいときは、現役合格率順のランキングが役に立ちます。

神奈川の文脈に置き換えると分かりやすくなります。1学年300人規模の県立高校と、1学年200人前後の私立中高一貫校を、合格者数の絶対値だけで並べても比較にはなりません。母数が違うからです。

合格数順で見たときと現役合格率順で見たときで、上位の顔ぶれは変わります。両方を見比べて初めて、「規模で稼いでいる学校」と「率が高い学校」の違いが見えてきます(現役合格率順 https://www.inter-edu.com/univ/2026/jisseki/todai/ranking_geneki_rate/ )。

どちらが優れているという話ではありません。自分の子が入れる学校の中で、どういう進路の広がりがあるかを知るための道具として使ってください。

高校募集の有無、複数年の大学合格実績、学びや通学条件を順に確認して高校を選ぶ手順。

最新年度の数字と、その先の高校選び

最新年度の高校別の数字は、インターエデュの地域別合格数順(https://www.inter-edu.com/univ/2026/jisseki/todai/ranking_area/ )で、神奈川県の掲載校に絞って確認できます。

その学校に入るために内申と当日点がどれだけ必要かは、ハマジュクの学校別ページにまとめています(横浜翠嵐高校・湘南高校・柏陽高校)。選考の比率と特色検査の有無、5年分の競争率もそれぞれのページで確認できます。

よくある質問

東大の合格者数ランキングについて、検索されることの多い質問をまとめました。

インターエデュの東大合格者数ランキングはいつ更新されますか?

東京大学の合格発表当日の正午頃から順次更新され、各校から情報が届き次第、随時反映されます。2026年入試では2026年3月10日でした[出典]。※翌年度の日程は東京大学の公式発表を確認してください。

東大の合格者数ランキングはどこで見られますか?

主に4系統です。インターエデュ、大学通信オンライン、サンデー毎日とAERAの誌面、各高校の公式サイト。それぞれの性格の違いは、この記事の「情報源5つの比較表」にまとめています。東京大学自身は高校別の合格者数を公表していません。

インターエデュに載っていない高校は合格者ゼロですか?

いいえ。インターエデュは取材に協力した学校のみを掲載する独自集計のため、掲載がないことと合格者がゼロであることは別です。大学通信も未回答・非公表の高校は掲載していません。

推薦(学校推薦型選抜)の合格者は含まれますか?

インターエデュには「推薦」の列があり、高校別に合格学部と人数を確認できます。ただし合計人数に推薦を含めるかどうかは媒体やページで異なるため、数字を比べるときは前提をそろえてください。

媒体によって数字が違うのはなぜですか?

集計主体、基準日、学校推薦型選抜の扱い、未回答・非公表校の扱いが違うためです。どちらが正しいという性質のものではありません。くわしくは「なぜ媒体によって数字が違うのか」をご覧ください。

確定した数字はいつ分かりますか?

速報値は3月から4月にかけて動きます。最も確度が高いのは、各高校が公式サイトで公表する進学実績です。例年4月以降に公表されますが、時期は学校によって異なります。

東大合格者数が多い神奈川の高校は、高校から入れますか?

学校によります。上位には高校募集を行っていない完全中高一貫校が含まれます。この記事の「高校からの募集があるか一覧」をご確認ください。※募集の有無は年度で変わるため、各校の募集要項で必ず確認してください。

神奈川の高校の東大合格者数はどこで見られますか?

インターエデュの地域別合格数順ランキング(https://www.inter-edu.com/univ/2026/jisseki/todai/ranking_area/ )で、神奈川県の掲載校をまとめて確認できます。確度の高い数字は、各校の公式サイトの進学実績ページで確かめてください。

京大や医学部のランキングも見られますか?

インターエデュは東京大学のほか、京都大学・医学部医学科・一橋大学・東京科学大学・早慶上理・GMARCH・関関同立・海外大学のランキングを掲載しています(https://www.inter-edu.com/univ/ )。

東大合格者数で高校を選んでいいですか?

判断材料の一つにはなりますが、それだけでは選べません。高校受験では、まず高校からの募集があるかを確認し、次にその学校の内申の目安・選考の比率・特色検査の有無を確認する順番になります。

まとめ|ランキングは「読み方」を決めてから見る

東大合格者数のランキングの多くは、その時点で判明している分を集めた速報値です。東京大学が高校別の数字を公表していない以上、集計方法が違えば数字が食い違うのは当然のことでもあります。

神奈川で高校受験をするなら、順番は決まっています。まず「その学校は高校から入れるのか」。次に「入れるとして、内申と当日点でどこまで必要か」。数字が判断材料に変わるのは、この2つを確かめたあとです。

要点を4つに整理します。①3月に出回る数字の多くは速報値で、後から動く ②媒体ごとに集計主体・基準日・推薦の扱いが違う ③神奈川の上位校には高校募集のない学校が含まれる ④その先の「入り方」は志望校ごとの記事で確認する。

志望校が見えてきたら、次は「その学校の選考基準から逆算して、今の内申と得点であとどれだけ必要か」です。複数の塾を同じ項目で比べたうえで、2〜3校に絞って学習相談を受けてみてください。比べ方は中学生の塾の選び方、神奈川の塾の比較は高校受験の塾おすすめにまとめています。

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2026年10月更新

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この記事を書いた人

ハマジュク編集部は、塾講師や家庭教師として県内のトップ校に進学させる実績や、偏差値を30以上上げて志望校へ合格させた経験を持つメンバーで構成されております。全国トップ20(県内トップ3)の学校に進学した人や、中学受験を経験した人も在籍。受験や講師としての経験も踏まえて、横浜エリアを中心に高校受験に役立つ情報を発信しています。
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