【2024年】東京工業高等専門学校の入試倍率は?推薦入試の合格ラインについても解説
東京都八王子市に位置する「東京工業高等専門学校」は国立の高等専門学校です。
偏差値は64程と全国的に見てもレベル高めな高校です。
本記事では、東京工業高等専門学校の2024年(令和6年度)入試結果や入試情報についてお伝えしていきます。
※当記事の情報は2024年3月時点のものになります。最新情報は東京工業高等専門学校サイトにてご確認ください。
2024年度の入試要項について
2024年度東京工業高等専門学校の入試要項は以下のような流れでした。
一般入試 | 推薦入試 | |
---|---|---|
募集人員 | 80名ほど | 120名ほど |
試験科目 | 学力試験 国語・数学・理科・英語 各50分/100点と内申点30点 | 個人面接(面接員3名)30点と内申点70点 |
出願期間(インターネット出願) | 令和6年1月22日(月)~令和6年1月26日(金)16時 | 令和5年12月18日(月)~令和6年1月10日(水)16時 |
試験日 | 2月11日(日) | 1月21日(日) |
合格発表日 | 2月16日(金) | 1月26日(金)合格内定通知送付 |
募集人員は、機械工学科、電気工学科、電子工学科、情報工学科、物質工学科5つの学科それぞれ40名、合計200名の定員となっています。
一般入試の学力試験は、国語、数学、理科、英語の4教科で、マークシート方式による試験です。
2024年度の倍率結果
2024年度の入試結果が高校のホームページより公表されました。
最新の倍率は以下の通りです。
学科 | 倍率 | 志願者数 ※推薦と一般の合計 |
---|---|---|
機械工学科 | 1.8倍 | 72名 |
電気工学科 | 1.9倍 | 76名 |
電子工学科 | 1.6倍 | 63名 |
情報工学科 | 3.1倍 | 125名 |
物質工学科 | 1.6倍 | 65名 |
補足すると例年、情報工学科の倍率が高い傾向であり、2024年度の入試結果においても唯一3倍を超しました。
過去の入試倍率や東京工業高等専門学校について詳細を知りたい方は、東京工業高等専門学校の偏差値・難易度は?学費や受験情報も紹介で詳しい学校の紹介をしています。あわせてご覧下さい。
推薦の合格ラインは?
東京工業高等専門学校の入試は、一般入試においては主に学力試験の結果で合否が決まります。
対して、推薦入試は出願資格を満たさないとまず受験自体できません。推薦入試の出願条件は以下の通りです。
- 中学校又は義務教育学校を令和 6 年3月までに卒業見込みの者
- 本校への入学意志が強固で、明確な目的意識を持つ優れた人物であること
- 中学校第3学年の9教科の評定値(令和 5 年12月31日時点の評定値)がそれぞれ5段階評価で合計 36 以上、かつ、数学、理科及び英語の評定値がそれぞれ4以上であること
- 合格した場合、入学することを確約できること
特に3番の内申基準がポイントであり合計 36 以上の内申があっても数学・理科・英語のいずれかの評定値に3がある場合は、出願条件を満たしていないことになります。
さらに補足すると、今回の推薦入試の受験者は全体で148名、合格者は120名、倍率は1.23倍という結果でした。
試験の配点は、100点満点に対し内申が70点、面接が30点となっています。
面接の配点割合も決して低くないです。あらかじめ面接対策も身近にいる家族や親身になってくれる学校・塾の先生と相談しながら準備しておきましょう。
まとめ
東京工業高等専門学校の最新の入試倍率や入試情報について解説しました。
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