神奈川県公立高等学校入学者選抜のマークシート方式で気をつけたいポイント
神奈川県公立高等学校では、平成29年度入学者選抜から、共通選抜等の学力検査において「マークシート方式」を導入開始しております。
令和7年度の神奈川県公立高等学校入学者選抜においても「マークシート方式」による学力検査を実施します。
本記事では、神奈川県教育委員会が2024年10月に公表した「マークシート方式」の実施において、気を付けるべきポイントをまとめました。
目次
マークシート解答におけるポイント
マークシート解答における注意点をしっかり守ることで、マークミスを防ぎ、自分の実力をきちんと発揮することができます。以下を参考にしてみてください。
■マークシート解答時に必要な筆記用具について
- HBまたはBの黒鉛筆の使用
- シャープペンシルを使用する場合は、芯の太さが0.5mm以上のものを使用
- ボールペンは使用不可
■マークの塗り方、消し方について
- マーク欄は濃くはっきりと塗りつぶす
- 薄い、小さい、はみ出ている、輪郭だけ、レ点など、正しく塗りつぶす
- 解答を訂正する場合は、消しゴムで完全に消してから、正しい解答をマークする
- 消し残しや消しくずがあると、読み取りエラーの原因となるので注意
■受験番号の記入について
- すべての教科において、受験番号は左から右に記入
- 国語の解答用紙(縦書き)についても、同様に、受験番号は左から右に記入
間違えやすい事例について
- マーク漏れ:7桁のマーク欄すべてを塗りつぶす
- 複数マーク: 同じ桁に複数のマークをしないように注意
- 桁間違い: 隣の桁にマークをしてしまうミスが多いので、桁をよく確認
- 0と1の間違い: 一番上のマーク欄が「0」であることを確認
神奈川県教育委員会は、上記のような間違えやすい例を公式ホームページにあげております。詳細を確認しておくとよいでしょう。
まとめ
本記事では、神奈川県公立高等学校入学者選抜のマークシート方式で気をつけたいポイントについて解説しました。マークシート方式では、小さなミスが読み取りエラーにつながり、不正解となってしまう可能性があります。再度、神奈川県教育委員会のホームページからマークシート方式の注意点について確認しておくと安心です。
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