【横浜市立南高等学校】26年度から付属中のみ募集
横浜市立南高校は、2026年度から高校入学者の募集を停止し、中高一貫教育に特化した学校運営を進める方針を発表しました。
本記事では横浜市立南高等学校の入試情報の変更について解説します。
目次
変更内容
横浜市教育委員会は、南高校と附属中学校が一体となって行うカリキュラムの強化を目指すため、2026年度から高校入試を廃止し、附属中学からの生徒のみを受け入れる形に変更します。
この計画により高校募集は停止となりますが、6年間を通した一貫教育がより効率的に行えるようになり個別に最適な学びや、充実した国際教育プログラムに期待できます。
また、現在の中学2年生が受験する2026年度からは、高校からの入学ができなくなり附属中学校に通う生徒のみがそのまま高校に進学する仕組みとなります。
中高一貫教育に特化する目的
今回の決定は、附属中学校からの6年間一貫した教育を充実させることを目的としています。
現状の課題として、教職員間で、中高一貫教育のカリキュラム編成や、探究活動、キャリア教育などの改善の必要性が指摘されていました。今回の推進プランで課題改善に期待できるでしょう。
さらに、推進プランには3つの方向性を設けています。
- 南高校・南高校附属中学校が目指す資質・能力の育成のために
- 南高校・南高校附属中学校が目指すグローバルリーダーの育成のために
- 中高一貫教育校としての強みを生かすために
国際社会で活躍できるグローバル人材の育成を目指し、6年間を見通した中高一貫教育を進めていくようです。
まとめ
本記事では、横浜市立南高等学校の高校入試募集の変更点について解説しました。
26年度から高校は募集停止となり、付属中のみの募集となります。これから中学受験を検討する方は、新しく変化する横浜市立南高等学校附属中学校を検討してみてはいかがでしょうか。
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