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2024年東京大学の入試結果速報|合格者の最低点・平均点を確認

2024年度東京大学入試の最低点・平均点

東大合格を目指す受験生のための総合情報サイト「東大研究室」では、東京大学の2024年度入試における、一般選抜の最終合格者最低点と平均点を公開しました。

今年度の結果から来年度に向けた受験の傾向予想までまとめられているので、東京大学の受験を検討している方は参考にしてください。

引用元:2024年東大入試状況について

目次

東京大学一般選抜の最終合格者最低点と平均点について

2024年度の東京大学一般選抜における第2次学力試験実施状況についてまとめたのが以下表です。

科類募集人員志願者第1段階選抜第2次学力試験合格者科類別成績
人数志願倍率合格者数受験者数合格者数最高点最低点平均点
文一4011,1432.85倍
(※1,141)
1,111402441.6222331.0222357.8879
文二3531,0502.97倍
(※1,049)
1,025355432.6556332.2333357.0024
文三4691,5213.24倍1,4081,39471426.1556331.0889353.2306
理一1,1083,0842.78倍2,7762,7351,119446.6778326.2444355.5756
理二5322,2184.17倍1,8631,844548431.3000314.1444338.3614
理三974164.29倍29128698464.1889380.4778403.9569
合計2,9609,4323.19倍6,338
(※1,049)
8,3972,993

昨年度と比較すると、合格者成績の最低得点率と平均点は文科3科類は全て減少したのとは対照的に、理科3科類は全て上昇と真逆の結果でした。

2次試験の文化数学に難化、理科数学・物理が易化傾向にあったことが影響した可能性が大きいです。

来年度の戦略的な東大受験対策について

東京大学の入試における点数の配点は2次試験は共通テストの4倍と、2次試験の占める割合が圧倒的に高いのが特徴です。

また来年度は新課程に入り始めての入試となります。

新課程にともない、共通テストでの科目に「情報」が加わりますが、情報も併せて1,000点満点が従来と同様の110点満点に圧縮されます。そのため、2次試験でしっかりと得点できる実力が合格には不可欠であることに変わりありません。

■文科合格配点比率は共通テストの特典を110点に圧縮した場合の配点比率
試験種英語数学国語地歴公民理科情報合計
共通テスト(200)(200)(200)(200)(100)(100)110
2次試験12080120120
【60×2】
440
合計配点比率25.8%18.5%25.8%25.8%2.0%2.0%
■理科合格配点比率は共通テストの特典を110点に圧縮した場合の配点比率
試験種英語数学国語地歴公民理科情報合計
共通テスト(200)(200)(200)(100)(200)(100)110
2次試験12012080120
【60×2】
440
合計配点比率25.8%25.8%18.5%2.0%18.5%2.0%

※共通テストの得点は全教科合計1,000点満点を110点満点に圧縮。
※共通テストの英語はリーディング:リスニング=7:3(140:60)

ただし、大前提としてまずは共通テストで高得点が取れるレベルの基礎力は必要です。この基礎力が第1段階選抜を突破はもちろん、2次試験で合格点を叩き出す下地となります。

そのため、東京大学の受験対策で重要なのは何よりも基礎力だと覚えておいてください。

まとめ

この記事では2024年度の東京大学の入試状況について、合格者の最低点・平均点を確認しました。

東京大学の入試は共通テストと2次試験の合算で合否が分かれますが、点数配分に4倍の差があるのを知ることが受験戦略の第1歩目です。

基礎力を固めて、少なくとも合格者の最低点はクリアできるよう、学習を進めることが重要です。

大学受験の手助けとなる、学習塾・予備校のおすすめも別記事でまとめているので、是非参考にしてください。

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この記事を書いた人

横浜エリアを中心に中学・高校受験に関する役立つ情報を発信しています。

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