筑波大学附属高等学校の偏差値・難易度は?学費や受験情報も紹介

130年以上の歴史を持つ筑波大学附属高等学校。
「最難関校だけど目指してみたい」「あこがれの筑波大学附属高等学校に受かるには、どのような勉強をすればいいんだろう」このような悩みをお持ちではないですか?
この記事では、筑波大学附属高等学校の偏差値や難易度、学費や受験情報を詳しくご紹介しています。
高校受験向け学習塾の選び方については「【中学生向け】高校受験のための学習塾おすすめ10選!」をご参照ください。
※当記事の情報は2026年2月時点のものになりますので、最新情報は各公式サイトにてご確認ください。
「筑波大学附属高等学校」とは
筑波大学附属高等学校は、明治5年に創設された東京都文京区にある共学の国立高等学校です。
数回の合併や校名変更を繰り返し、昭和53年に筑波大学に移管された際、現在の校名に至りました。
筑波大学附属高等学校は完全な中高一貫校ではなく、同中学からの進学には内部連絡入試をクリアする必要があります。
筑波大学の附属校ではあるものの、同大学への内部進学枠はありません。
エスカレーターでの進学はできないため、同大学の受験を検討している方は受験必須であることを覚えておいてください。
同中学校には制服がありますが、高校は私服です。
「自主・自律・自由」を教育目標としており、全人的人間の育成を行っています。
筑波大学附属高等学校の教育方針は以下のとおりです。
- 自主・自律・自由をモットーとしています
- 全人的人間の育成という本校の伝統的教育精神を基盤として、知育、徳育、体育の調和をはかります。
- 教科教育においては、特に、体系的かつ基本的な知識・技能・態度の修得の徹底を期しています。
- 特別教育活動においては、計画的、実践的、協力的人間の育成と生徒の個性の伸長につとめます。
- 生徒指導においては、生徒の個人的な現実の問題解決を援助するとともに、将来の進路の開拓を指導します。
「筑波大学附属駒場高等学校」との違いは?
「筑波大学附属高等学校」と「筑波大学附属駒場高等学校」はよく混同される学校です。
両者の違いを見てみましょう。
どちらも国立ではありますが、筑波大学附属高等学校は共学、筑波大学附属駒場高等学校は男子校です。
筑波大学附属高等学校には附属小学校からの内部進学者もいますが、筑波大学附属駒場高等学校には付属小がありません。
筑波大学附属駒場高等学校は、平成14年からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されている点でも違いが見られます。
同じ筑波大学附属校でありながら違いはありますが、いずれもトップクラスの偏差値で、制服がなく自由な校風で知られています。
筑波大学附属高等学校の偏差値・入試難易度
筑波大学附属高等学校に合格するためには、偏差値や入試難易度を確かめておく必要があります。
併願校例や倍率もあわせてチェックしましょう。
偏差値は78
筑波大学附属高等学校の偏差値やランキングから難易度を見てみましょう。
| 偏差値 | 78 |
| 東京都内ランキング | 1位/623件中 |
| 東京都内国立ランキング | 1位/11件中 |
| 全国ランキング | 2位/9,800件中 |
筑波大学附属高等学校の偏差値は78、東京都内ランキングでは1位に輝き、国内の最難関校に君臨しています。
筑波大学附属高等学校の受験者は、どのような学校を併願するのでしょうか。
おもな併願校の例は以下のとおりです。
| 男子併願校例 | 女子併願校例 |
| 日比谷高校、開成高校、早稲田実業、早稲田大学高等学院、渋谷教育学園幕張 | 日比谷高校、浦和第一女子、慶應女子、淑徳与野、栄東 |
倍率は約2.5~2.8倍
筑波大学附属高等学校の2025年度の入学者選考結果から割り出した倍率を見てみましょう。
| 種別 | 倍率 | 受験者数 | 合格者数 | |
| 一般 | 男 | 2.80倍 | 274名 | 98名 |
| 女 | 2.49倍 | 172名 | 69名 | |
| 合計 | 2.67倍 | 446名 | 167名 |
2025年の筑波大学附属高等学校一般受験の倍率は、男子2.80倍、女子2.49倍でした。難関校ゆえ志願者も実力派揃いであり、激しい競争が繰り広げられます。
筑波大学附属高校合格への近道!実績豊富な3塾を紹介
筑波大学附属高校は国内屈指の最難関国立校であり、合格には5教科の深い知識と、高度な論理的思考力が求められます。そのため、同校への合格実績が豊富な以下の3つの塾が特におすすめです。
臨海セミナー

2025年度合格実績:10名
臨海セミナーの「ESC難関高校受験科」は、筑波大学附属高校をはじめとする国立・最難関私立高校への合格を至上命題とした専門コースです。横浜本校などの主要拠点では、学校ごとに異なる高度な出題傾向を徹底分析し、ハイレベルな受講生同士が競い合う環境のなかで、記述力と思考力を極限まで高める指導が行われています。合格実績の安定感も抜群です。
塾概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県横浜市神奈川区金港町 8-8 |
| 最寄り駅 | JR横浜駅 きた東口 |
| 対象学年 | 小学生〜中学生 |
| 指導形態 | 集団指導 |
STEP(ステップ)

2025年度合格実績:1名
ステップのなかでも、学力最上位層を対象とした「ハイステップ」は、筑波大学附属のような国立難関校対策に特化した指導提供しています。横浜スクールなどの拠点では、単なる知識の詰め込みではなく、問題の本質を捉える洞察力を養うことに定評があります。2024年度には筑波大附属、筑波大駒場、開成などのトップ校へ複数名の合格者を送り出すなど、少数精鋭ながら確かな指導力を誇ります。
塾概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-31-5 久保田ビル5F |
| 最寄り駅 | JR横浜駅 西口 |
| 対象学年 | 小学生〜中学生 |
| 指導形態 | 集団指導 |
湘南ゼミナール

合格実績:2名
湘南ゼミナールの「Vコース」は、筑波大学附属高校を含む難関校受験に特化した、選抜制の最高峰クラスです。講師から次々と投げかけられる発問に即座に答えるQE授業により、難問に対しても物怖じせず、論理的な思考を瞬時に組み立てる力を鍛え上げます。横浜翠嵐Vコース横浜校などでは、同じ目標を持つ県内トップクラスの生徒たちと切磋琢磨し、最高峰の合格を目指すことができます。
塾概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-33-2 横浜鶴屋町ビル4F |
| 最寄り駅 | JR横浜駅 西口 |
| 対象学年 | 小学生〜中学生 |
| 指導形態 | 集団指導 |
筑波大学附属高等学校の入試情報
筑波大学附属高等学校への入学を検討されている方は、最新の募集要項を必ず確認してください。
2025(令和7)年度|筑波大学附属高等学校の入試情報
| 一般 | 海外帰国枠 | |
| 募集人員 | 男女あわせて80名 | 男女あわせて3名程度 |
| 試験日 | 2月13日(木) | 2月13日(木) |
| 出願期間 | 1月23日(木)頃〜 | 1月23日(木)頃〜 |
| 試験科目 | ・学力検査 国語、数学、英語、理科、社会(各教科60点) ・調査書(80点) 合計380点により総合的に選考 | 提出書類、学力検査の結果で合否決定(5教科 各60点) |
検定料は9,800円です。調査書は学校所定の書式があるため、公式HPよりダウンロードが必要です。
合格定員
筑波大学附属高等学校の募集定員は、外部募集(一般)で男女あわせて80名です。
一般受験の募集人員と同数ですが、このなかに海外帰国枠の3名程度も含まれます。
海外帰国枠で出願する場合は、出願資格の事前確認が必要です。2023年度の出願資格事前確認は11月1日〜4日という限られた期間だったため、忘れないように注意してください。
入試日程
2023年度の受験情報によると、入学者選考の学力検査は2月13日(月)に行われていました。
一般も海外帰国枠も同日の同時間帯に実施されたようです。合格者発表は、学力検査の3日後となる2月16日(木)、入学料納入期間は2月16日(木)から2月18日(土)まででした。
筑波大学附属高等学校의 学費
| 入学料 | 56,400円 |
| 授業料(年額) | 115,200円 |
| 学年費(例) | 約150,000円(年額目安) |
国立校であるため、授業料は公立と同様に低く抑えられています。ただし、学年費や後援会費などの諸費用が別途発生します。授業料は条件に応じて、国の高等学校等就学支援金制度により支給される可能性もあります。
筑波大学附属高等学校のカリキュラム
筑波大学附属高等学校のカリキュラムは、あらゆる進路に対応できるように組まれています。主体的にものごとを判断して行動できるリベラルな人間に育てる教育を目指しています。
1年生:全科必修の基礎固め
1年生は、芸術を除きすべて必修です。国数英理社の主要教科をバランスよく学び、最高峰の学力形成に向けた土台を築きます。
2年生:必修を基本に第二外国語も選択可能
2年生でも多くの科目が必修ですが、理科や社会で選択が始まります。また、ドイツ語、フランス語、中国語といった第二外国語を選択できる点も附属校ならではの特徴です。
3年生:自由選択によるオーダーメイドカリキュラム
3年生では文理の固定枠を設けず、各自の興味や進路に応じた授業選択が推奨されます。生徒一人ひとりが異なる時間割で、自身の進路実現に必要な実戦力を養います。
筑波大学附属高等学校の学校行事
筑波大学附属高等学校では、学校行事も生徒主導で盛んに行われています。特に伝統の「開成レース(ボート部定期戦)」は有名です。その他、文化祭である「桐蔭祭」、修学旅行、校外学習など、知力だけでなく体感的な学びを重視した行事が年間を通じて展開されます。
筑波大学附属高等学校の部活動
運動部・文化部ともに極めて高い実績を誇ります。陸上競技部や柔道部などの運動部、かるた部、オーケストラ部などの文化部が、インターハイや全国大会の常連です。18の運動部、多数の文化部があり、私服校らしい自由な雰囲気のなかで高い目標を掲げて活動しています。
筑波大学附属高等学校の進学実績
筑波大学附属高校のは、東京大学をはじめとする国内トップレベルの大学に非常に多くの合格者を出しています。2025年度入試(現役・既卒計)でも、東京大学 28名、京都大学 9名、一橋大学 8名などの成果を上げています。私立大学でも、早稲田大学 102名、慶應義塾大学 76名など、早慶合格者の数が圧倒的です。また、医学部への合格者数も多く、国公立・私立合わせて毎年多くの合格者を輩出しており、高い進学意欲を支える環境が整っています。
「内部進学」制度について
筑波大学附属高等学校には、筑波大学への内部進学枠はありません。卒業生のほとんどが他校への一般受験を選択し、自らの実力で東京大学や医学部などの最難関進路を切り開いています。2025年度実績で筑波大学への合格者は6名(現役6名)でした。
筑波大学附属高等学校の評判
「自主・自律・自由」のモットーを体現するかのように、校則がほとんどなく、私服通学が認められています。生徒一人ひとりが高い自己管理能力を持ち、学びを楽しむ姿勢があるため、刺激的な環境であることが評判となっています。東京都内のみならず、神奈川県や隣県からも高い志を持った生徒が集まる、まさにエリートが集う学び舎です。
まとめ
この記事では、筑波大学附属高等学校の偏差値や難易度、最新の入試情報などを紹介しました。
筑波大学附属高等学校は、難解な学力検査だけでなく調査書も評価対象です。
つまり、受験勉強だけでなく日頃の学校生活にも気を配り、高評価を獲得する必要があります。
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