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【神奈川県】公立高等学校等卒業者の進路の状況について

公立高等学校等卒業者の進路の状況について

神奈川県教育委員会は、令和4年における県内の公立高等学校等卒業生の進路状況について調査をおこないました。

本記事は、この調査結果についてまとめており、高校生の進路状況についての傾向がわかる内容となっております。

目次

調査概要

調査日時や概要は以下の通りです。

調査期日令和5年5月1日
調査元神奈川県教育委員会
対象者県内公立高等学校153校(県立138校・市立15校)

<内訳>
全日制課程を置く学校:149校(県立135校・市立14校)
定時制課程を置く学校:27校(県立 20校・市立 7校) 通信制課程を置く学校:2校(県立 2校)

参考:公立高等学校等卒業者の進路の状況 神奈川県ホームページ

高校生の進路状況

令和4年度の神奈川県公立高校生の卒業者数は、全日制、定時制、通信制を合わせて39,205人でした。

そして、神奈川県公立高校生の卒業者の進路状況は以下の資料を見てわかる通り、大学等進学者が63.4%と最も多く、次いで専修学校(専門課程)進学者18.8%、就職者8.4%と続いています。

高校生の進路状況

補足として、表にある「その他の者」とは、大学等への進学準備中、家事手伝い、入院・療養、児童福祉施設等入所、外国の大学等に入学した者及び不明・死亡の者を指します。

高校生の進路状況

引用:公立高等学校等卒業者の進路の状況 神奈川県ホームページ

大学等進学者の推移についても、上記資料の通り過去10年を見ても最も進路の割合として高く、年々大学進学者は増えていることもわかります。

学科別進路状況

卒業者総数を学科別にみると、普通科が32,169人、専門学科が4,955人、総合学科が2,081人となっています。

学科別進路状況

引用:公立高等学校等卒業者の進路の状況 神奈川県ホームページ

普通科の大学等進学率が68.8%と最も高く、次いで専門学科が33.8%、総合学科が50.3%と結果がでております。

ただし、普通科へ行かないと大学進学は厳しいと焦る必要はありません。専門学科などに通うと専門のカリキュラムが授業に入っているため、普通科に比べ一般科目の授業時間がは少なくなります。

しかし、国・英・数などの一般科目の授業もあるので心配する必要もないでしょう。さらに安心な環境を整えたい方は、塾や予備校に通い学習を補強することも検討してみるのもよいでしょう。

国・公・私立大学への進学率について

令和4年度の神奈川県公立高校生の卒業者数39,205人の、国・公・私立大学への進学については以下の調査結果がでました。

  • 国立大学への進学→1,372名
  • 公立大学への進学→589名
  • 私立大学への進学→21,725名
  • 短期大学への進学→1,127

結果からもわかる通り、私立大学(学部)への進学率が最も高く過去10年の進路調査の推移を見ても変わらない傾向となっています。

まとめ

本記事では、令和4年における県内の公立高等学校等卒業生の進路状況について解説しました。

ハマジュクでは、各校の最新情報、横浜エリアを中心に中学・高校受験に関する役立つ情報を発信しています。

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