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江戸川学園取手高等学校の偏差値・難易度は?学費や受験情報も紹介

江戸川学園取手高等学校の偏差値・難易度は?学費や受験情報も紹介

「江戸川学園取手高等学校に行きたいけど、偏差値や難易度がわからない」「どうやって勉強を進めていいかわからない」と、悩みをお持ちではありませんか?

この記事では、江戸川学園取手高等学校の偏差値や難易度、学費や受験情報を詳しくご紹介しています。受験を検討している人は、ぜひチェックしてください。

高校受験向け学習塾の選び方については「【中学生向け】高校受験のための学習塾おすすめ10選!」をご参照ください。

※当記事の情報は2023年7月時点のものになりますので、最新情報は各公式サイトにてご確認ください。

目次

「江戸川学園取手高等学校」とは

江戸川学園取手高等学校は、茨城県取手市にある小中高一貫校です。

1978年に創立した江戸川学園取手高等学校は、40年以上の歴史を誇る学校です。

2014年4月に江戸川学園取手小学校が開校され、茨城県では初の*小中高一貫の学校です。

江戸川学園取手高等学校は「規律ある進学校」として、心力・学力・体力のバランスが取れた三位一体の教育を目指しています。

教育理念として「心豊かなリーダーの育成」を掲げており、国際社会に貢献できるような人材の育成を目指しています。

また、中学校からは「医科ジュニアコース」「東大ジュニアコース」「難関大ジュニアコース」の3コースが用意されており、将来の夢に向けて自分に合ったコースを選択可能です。

心力の教育として、道徳教育に力を入れています。

授業では、教師が行う講話に対して大学ノート1ページ分の感想文を提出し、教師から同量の文でコメントが返ってきます。

独自の道徳教育で、プラス思考の習慣をつけて人格形成の基本を学ぶことが可能です。

このような江戸川学園取手高等学校の特徴として、何ごとにも全力で頑張り、文武両道を目指している生徒が多いです。

*学校の公式サイトによる

江戸川学園取手高等学校の偏差値・入試難易度

江戸川学園取手高等学校の偏差値や入試の難易度を紹介します。

自分の現状と比較し、どのくらい勉強が必要かを判断しましょう。

偏差値は71~74

偏差値71~74
茨城県内ランキング1位/217件中
茨城県内私立ランキング1位/61件中
全国ランキング36位/9,802件中

引用元:江戸川学園取手高校(茨城県)の情報(偏差値・口コミなど)(みんなの高校情報)

江戸川学園取手高等学校は、コースが分けられているため偏差値が71~74と幅があります。

茨城県内で1位になっており、全国でも36位と非常にレベルの高い高校です。

江戸川学園取手高等学校を受験する方の主な併願校は以下の通りです。

男子併願校例女子併願校例
竹園・普通・国際科、土浦第一・普通科、専修大学松戸・普通科E類型、船橋(県立)・普通科(単位制)、常総学院・普通科特進選抜c土浦日本大学・普通科特別進学c特進クラス、土浦日本大学・普通科特別進学cスーパーハイクラス、専修大学松戸・普通科A類型、昭和学院秀英・普通科、専修大学松戸・普通科E類型、常総学院・普通科特進選抜c、東葛飾・普通科、土浦第一・普通科

引用元:江戸川学園取手高校(茨城県)の情報(進研ゼミ 高校入試情報サイト)

倍率は1.0~4.7倍

推薦入試(難関大コース)

年度倍率受験者数合格者数
20231.03838
20221.03333
20211.02727

第1回入試 アドミッション

医科コース東大コース難関大コース(スライド合格含む)
倍率受験者合格者倍率受験者合格者倍率受験者合格者
20231.415111.012121.044
20221.021211.0331.088
20211.024241.011111.02020

第1回入試(一般)

医科コース東大コース難関大コース(スライド合格含む)
倍率受験者合格者倍率受験者合格者倍率受験者合格者
20232.952182.9137471.2356289
20223.559173.096321.1284270
20213.042143.094311.2281244

第2回入試(一般)

医科コース東大コース難関大コース(スライド合格含む)
倍率受験者合格者倍率受験者合格者倍率受験者合格者
20233.131104.785181.818284
20223.845123.546131.210994
20212.528112.639151.28674

参考:説明会・公開行事(江戸川学園取手中・高等学校)

江戸川学園取手高等学校の倍率は、約1.0~4.7倍です。推薦入試・アドミッションはほぼ1.0倍ですが、一般入試は医科コース・東大コースの倍率が2.5~4.7倍と高いことがわかります。

医科コース・東大コースへの進学を希望する人は、推薦入試・アドミッションを受けられるように努力することがおすすめです。

江戸川学園取手高等学校の入試情報

江戸川学園取手高等学校の受験を考えている方は、募集要項を確認しておきましょう。

通常配点と英語重視配点は出願時に選択できます。

以下の内容は2024年度入試の情報です。

第1回入試

アドミッション方式(医科A)アドミッション方式(医科B・東大・難関大・難関大特色)特退単願方式(全コース対象・A特退合格の場合は単願扱い)一般方式(全コース対象)
試験日1月15日(月)1月15日(月)1月15日(月)1月15日(月)
出願期間インターネット出願:11月1日(水)~1月10日(水)15:00までインターネット出願:11月1日(水)~1月10日(水)15:00までインターネット出願:11月1日(水)~1月10日(水)15:00までインターネット出願:11月1日(水)~1月10日(水)15:00まで
出願方法江戸川学園取手高等学校のホームページから出願サイトへ江戸川学園取手高等学校のホームページから出願サイトへ江戸川学園取手高等学校のホームページから出願サイトへ江戸川学園取手高等学校のホームページから出願サイトへ
書類提出期間調査書の郵送: 1月10日(水)まで調査書の郵送: 1月10日(水)まで調査書の郵送: 1月10日(水)まで調査書の郵送: 1月10日(水)まで
試験科目・5教科型 英:100点/60分 国:100点/60分 数:100点/60分 社:50点/40分 理:50点/40分 面接:集団面接/10分程度 (英語重視配点の場合、英:200点でその他各50点) ・3教科型 国:100点/60分 数:150点/60分 英:150点/60分 面接:集団面接/10分程度 (英語重視配点の場合、英:200点でその他各100点)・5教科型 英:100点/60分 国:100点/60分 数:100点/60分 社:50点/40分 理:50点/40分 面接:集団面接/10分程度 (英語重視配点の場合、英:200点でその他各50点) ・3教科型 国:100点/60分 数:150点/60分 英:150点/60分 面接:集団面接/10分程度 (英語重視配点の場合、英:200点でその他各100点)・5教科型 英:100点/60分 国:100点/60分 数:100点/60分 社:50点/40分 理:50点/40分 (英語重視配点の場合、英:200点でその他各50点) ・3教科型 国:100点/60分 数:150点/60分 英:150点/60分 (英語重視配点の場合、英:200点でその他各100点)・5教科型 英:100点/60分 国:100点/60分 数:100点/60分 社:50点/40分 理:50点/40分 (英語重視配点の場合、英:200点でその他各50点) ・3教科型 国:100点/60分 数:150点/60分 英:150点/60分 (英語重視配点の場合、英:200点でその他各100点)

第2回入試

特待単願方式(全コース対象・A特待合格の場合は単願扱い)一般方式(全コース対象)
試験日1月20日(土)1月20日(土)
出願期間インターネット出願:11月1日(水)~1月17日(水)15:00までインターネット出願:11月1日(水)~1月17日(水)15:00まで
出願方法江戸川学園取手高等学校のホームページから出願サイトへ江戸川学園取手高等学校のホームページから出願サイトへ
書類提出期間調査書の郵送: 1月17日(水)まで調査書の郵送: 1月17日(水)まで
試験科目・5教科型 英:100点/60分 国:100点/60分 数:100点/60分 社:50点/40分 理:50点/40分 (英語重視配点の場合、英:200点でその他各50点) ・3教科型 国:100点/60分 数:150点/60分 英:150点/60分 (英語重視配点の場合、英:200点でその他各100点)・5教科型 英:100点/60分 国:100点/60分 数:100点/60分 社:50点/40分 理:50点/40分 (英語重視配点の場合、英:200点でその他各50点) ・3教科型 国:100点/60分 数:150点/60分 英:150点/60分 (英語重視配点の場合、英:200点でその他各100点)

合格定員

江戸川学園取手高等学校の合格定員は、コースごとに以下のように定められています。

コース募集定員(合計140名)
医科20名
東大20名
難関大100名

これらの募集定員は、先ほど紹介した第1回入試・第2回入試のすべての入試方法の合計です。

入試日程

江戸川学園取手高等学校の入試日程は、アドミッション方式(医科A・医科B・東大・難関大・難関大特色)と特待単願方式、一般方式がある第1回入試が1月15日(月)です。

また、特待単願方式と一般方式のある第2回入試が1月20日(土)となっており、どの入試方法も1月の半ばごろに行われます。

また、入試説明会は10月7日(土)・10月28日(土)・11月25日(土)に行われます。

江戸川学園取手高等学校の受験を検討している人は、入試説明会にも参加しておきましょう。

江戸川学園取手高等学校の学費

江戸川学園取手高等学校の学費は以下の通りです。

初年度第2学年第3学年
入学金150,000円なしなし
施設・設備費200,000円なしなし
授業料360,000円360,000円360,000円
維持費204,000円204,000円204,000円
後援会費6,000円6,000円6,000円
生徒会費6,000円6,000円6,000円
合計926,000円576,000円576,000円

上記の金額には、教科書や制服など学校指定品を含んでいません。また、授業料・維持費・後援会費・生徒会費用は、上記金額を12で割った額が毎月の納入金となります。

江戸川学園取手高等学校のカリキュラム

江戸川学園取手高等学校のカリキュラムを紹介します。

医科コース・東大コース・難関大コースの3つのコースが用意してあり、自分に合ったコースを選択可能です。

独自のプログラムとして、国際教育や勉強合宿を行っています。

医科コース

医科コースは、国公立大学の医学部進学を目指しています。

平成5年に設置された医科コースでは、難易度の高い医学部受験の合格実績を手堅く上げています。

医学部受験に特化した授業を行っており、同じ志を持った仲間たちと日々勉学に励んでいます。

アメリカの最先端医療現場を見学したり、茨城県内の病院見学を行ったりと、医学部入学までに医療の現場の見学が可能です。

また、1ヶ月に1回講師として、医療現場で実際に働いている医師に医科講話を行ってもらっています。

医療現場での問題点・日本や海外で活躍する医師のエピソードトーク・医師のあるべき姿など、さまざまな話を聞くことが可能です。

このように、高校生の時から医師の現状について学んでおくことで、将来のセルフイメージを明確にして医学部受験のモチベーションにつながります。

東大コース

東大コースでは、豊富な経験を持つベテラン教師たちからの指導を受けられます。

点数を取るための勉強だけではなく、各教科の本質を学び、その魅力を感じられるコースです。

東大コースでは、東京大学の推薦入試で合格者を4年連続輩出しています。

東大の推薦入試合格に向けて、さまざまなコンテスト・大会に積極的にチャレンジできる環境が整っています。

具体的なコンテストや大会名は、以下の通りです。

  • 科学の甲子園ジュニア
  • 数学甲子園
  • 科学の甲子園
  • 高校生模擬裁判選手権
  • 高校生英語ディベート大会
  • 全日本高校模擬国連大会

また、東大コースでキャンパスツアーや卒業生と関わる行事を行っています。

実際に東京大学のキャンパスの雰囲気を感じて、東大合格へのモチベーションを上げることが可能です。

行事内容は以下の通りです。

  • 5月:五月祭ツアー(高1)
  • 8月:東大キャンパスツアー(高1)
  • 10月:東大柏キャンパスツアー(高2)
  • 12月:卒業生の講話

難関大コース

難関大コースでは、「高入生クラス」と「中入生クラス」の2つに分かれており、高校から入った学生と中学から入った学生で分類されています。

高校2年生になってからは、分け隔てなく混ざった状態で授業を行います。

授業内容は、基礎的な内容から応用的な内容まで幅広く対応しています。

将来は国公立・私立大学の中でも上位の大学を目指した指導を行っています。

1年次に高入生が、第2学年終了時までに中入生に追いつけるようにカリキュラムを組んでいるため、高校から入学しても安心です。

2年次からは、中入生と高入生での区分が無くなり、文系・理系に分かれてクラスが決まります。数学は進度が異なるため、中入生と高入生に分けて授業が行われます。

3年次には、文系・理系ともに志望別にクラス分けがされることで、同じ目標に向かってお互いを高めあうことが可能です。

その他独自プログラム

江戸川学園取手高等学校の独自プログラムとして、勉強合宿や国際教育があります。

勉強合宿では、1日12時間勉強するようなスケジュールが組まれています。

受験勉強をしていくうえで、自主学習は非常に大切です。厳しい合宿ですが、周りの友達が頑張っていると自然と自分も頑張れます。

1日12時間の勉強を5泊6日体験すると「1日に12時間も勉強できるんだ」と新しい気付きを得られます。

国際教育は、さまざまな価値観に対応できるグローバルな人材を育成することを目的としたプログラムです。

日本だけではなく、海外に行くことで文化の違いや主体性などを学べます。

英語に対する考え方が変わったり、海外留学したい気持ちが生まれたりするなど、多くの変化を感じられます。

江戸川学園取手高等学校の学校行事

江戸川学園取手高等学校では、学校行事が盛んに行われています。

以下の表に、月ごとの学校行事をまとめました。

4月・入学式 ・高等部研修旅行(山梨)
5月・授業参観 ・カナダ修学旅行(高2) ・体育祭(中高合同)
6月・卒業生を囲む会 ・校内コンサート
7月・オープンスクール ・三者面談 ・夏期勉強合宿(高2) ・オーストラリア短期留学
10月・紫峰祭 ・ウォークラリー
11月・校内コンサート
12月・夢を語る会 ・三者面談
2月・球技大会 ・英語スピーチコンテスト
3月・アメリカ・アカデミック・ツアー

オーストラリア短期留学は、現地の生徒たちやホストファミリーとの交流の機会が設けられており、18日間行われます。

3月に行われる「アメリカ・アカデミック・ツアー」は、将来設計やキャリア教育として、希望者のみでアメリカ研修旅行へ行きます。

ハーバード大学・マサチューセッツ工科大学・国連本部・国立スミソニアン博物館などを訪問し、生徒たちの視野を広げることが可能です。

数多くある学校行事の中でも「紫峰祭」に最も力を入れており、クラスの自由研究や文化部の発表、模擬店など生徒が企画と運営をしています。

参考:学校行事 – 学校生活(江戸川学園取手中・高等学校)

江戸川学園取手高等学校の部活動

江戸川学園取手高等学校の部活動は、運動部・文化部・同好会の3つに分けられます。

■運動部

  • アメリカンフットボール
  • 硬式野球
  • サッカー
  • 水泳
  • バスケットボール
  • バドミントン
  • バレーボール
  • ハンドボール女子
  • ハンドボール男子
  • 陸上競技
  • 卓球
  • 空手
  • 弓道
  • 剣道
  • テニス
  • 軟式野球
  • スキー
  • チアリーダー
  • ダンス

■文化部

  • 吹奏楽部
  • 茶道
  • 書道
  • 筝曲
  • 美術
  • 陶芸
  • 将棋
  • イラスト
  • 演劇
  • 合唱
  • 囲碁

■同好会

  • ワンダーフォーゲル
  • 華道
  • 写真
  • 鉄道研究
  • 文芸
  • 弦楽
  • 科学
  • 調理
  • フットサル
  • 数学
  • ESS
  • 軽音
  • インターアクト
  • ディベート
  • AED
  • 英語ディベート
  • クイズ

上記のようにさまざまな部活動や同好会があるため、自分に合ったものを探すことができるでしょう。

参考:クラブ同好会 – 学校生活(江戸川学園取手中・高等学校)

江戸川学園取手高等学校の進学実績

江戸川学園取手高等学校の卒業生たちは、どのような大学に進学しているのでしょうか。

卒業後の進路は将来にもかかわるため、進学情報は重要です。ここからは、私立と国公立にわけて紹介していきます。

私立

江戸川学園取手高等学校の私立大学への合格実績は豊富であり、数多くの有名大学に進学しています。

江戸川学園取手高等学校の私立大学への合格実績は、以下の通りです。

2023年度2022年度2021年度
合計現役合格合計現役合格合計現役合格
早慶上理201155172140200170
MARCH268199196118283195
私立大学合計15171026139595515031052

国立・公立

江戸川学園取手高等学校の国立・公立大学への合格実績は、以下の通りです。

2023年度2022年度2021年度
合計現役合格合計現役合格合計現役合格
前期・推薦など705589569971
中期・後期・別日程241732232821
国公立大学合計94721217912792

江戸川学園取手高等学校の評判

江戸川学園取手高等学校は「医科コース」「東大コース」「難関大コース」の3つが用意されているため、将来の目標に合った勉強を進めていくことが可能です。

さらに、コース選択をすると、将来の自分について考えるよい機会にもなります。

学校行事や部活動も豊富であり、勉強以外の楽しみが多いため、充実した高校生活を送れます。

小中高一貫校を活かして中学生と関わる機会が多く、留学などもあることから、コミュニケーションスキルを身に付けられるでしょう。

特に、有名な私立大学への進学が多かったりコース分けがあったりするため、同じ目標を持ったクラスメイトと頑張りたい人におすすめの高校です。

まとめ

本記事では、青山学院高等部の特徴や難易度、学費、カリキュラム、学校行事などについて解説しました。

ハマジュクでは横浜エリアを中心に中学・高校受験に関する役立つ情報を発信しています。高校受験向けの学習塾を考えている人は、ぜひ下記ページも参考にしながら自分にあった学習塾を探してみてください。

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この記事を書いた人

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